サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

安全神話になるか?!とうとうアソコを光らせた!!

年末にDAISOで買ってきた100均一グッズたちが5点ほどありました。

今回、早速反射テープを使ったカスタムを行ってみました。
使ったのはこの2点 (税込216円)
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先に結果からお伝えすると、

天下御免チョベリグ最高!」でした。

【まずは、真剣な考察から】
まぁ、この手のカスタムは反射テープ好きの方なら、多くの方がやっていることだと思います。
フレームやリムなどあっちこっちに貼りまくって全方位からビカビカ~~って反射させるステッカーチューンみたいなものは、見かけたことがありますが、
あれをやり過ぎてしまうと、どうしてもフレームのカラーリングやデザインが損なわれるので、苦手というかアレルギーを起こしてしまう方もおられることでしょう。

というわけで、今回のカスタムのテーマは4つ

1) 最小限で、最大の効力発揮すること!
2) 普段はほとんど主張しない存在となること!
3) 自転車の構造を生かした貼り方で!
4) 後方からの被視認性を飛躍的に向上させる!

反射テープはその性質上、光を当てられると、その光源に向かって光が戻る特性(=再帰性反射)を利用した反射素材をテープ状にしたものであります。

そのため、いろいろな方向に反射させるには、一つの平面のみに貼るよりも、角度を変えていろんな面に貼り付けた方が、被視認性の有効角度が広がります。

ところが、前述したとおり、ベタベタとフレームやリムのアッチコッチに貼るのはどうも苦手なワタシ。

そこで考えたのが、

「フレーム・フォーク・クランクは全てバラバラに動く」ということ

まっすぐ走っていても、クランクとペダルは回ったり止まったり360度の回転運動を行いますね。また、フォークもフレームに固定されているわけではなくフレームの傾斜とは違う動きを見せてます。

つまり、フレームとクランクとフォークにそれぞれ貼り付ければ、3箇所とも別々の運きを見せる光源になりうるってことなんです。

しかも、後方の被視認性向上のみを目的としているので、全て後方向きに取り付けていきます。


【では、楽しく作業開始~~っとな!!!】

ワタシのNINER RLT9はベースがいかにもスチールっぽいグレーで、差し色にオレンジのカラーリングという2色仕様。

そのため、オレンジとグレーの反射テープを発見したとき、
まさに「コレっきゃない!」というヒラメキを感じました。

とはいっても、オリジナルのデザインをなるべく残したままで最小限の貼り付け面積にしたい気持ちもあって、シートステイの最下部に6.5cmの長さにカットしたものを貼り付けてみました。多少オレンジの濃淡の差はありますが、違和感を極力出さない位置に考慮したつもりです。

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次に、濃いグレー色の反射テープをフォークに取り付けました。
これもなるべくデザインの邪魔にならない位置になるようにね。
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どうです?
地味にひっそりとたたずんているでしょう。
昼間は、反射することはないので、目立たないままでいいんです。
NINERのカーボングラベルフォークは後方にフラットな面があるため非常に貼りやすい作業でした。

最後は、回転体であるクランクです。
通常、ママチャリなどにはペダルに別体式のリフレクターが付いておりますが、EggBeaterでは貼る面積も少ないし貼り付け強度も期待できませんからね。

銀色の反射テープはフォークに貼り付けて全部使ってしまったので、既出のオレンジ蛍光色の反射テープの両サイドのオレンジをカッターで切り取り、銀色の反射面のみに加工し、幅8mm程度のテープとして使用しました。
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そして、クランクが上視点に来た時に後方に反射させる位置を選び、ペタリんこ!
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ペダリングで強く左右にもがいた時でも足や靴と摩擦しない位置にシレっと貼ってみました。シルバーのクランクにシルバーのテープで存在感少なめっしょ?


日中に、この作業を終えたのですが、どれほど被視認性が向上したのかテストしてみたくなり、高照度ライト付き撮影カメラも用意!!
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370+400ルーメンのWライトを、普通乗用車のヘッドライトの位置で点灯させて動画を撮って反射状況を確かめるのであります!!!


うう、ワクワクするじょい!!

(そして、日没)

夕飯前の30分使って、近所の公園に行ってきました。

【お待ちかね 確認テスト!】
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ど~~~すか!!!!
真っ暗な夜道で鹿の親子に遭遇したかのごとく、バチコーーーンと反射するでしょ!

フラッシュ付きの写真なので、実際の見え方はすこし違いますが、ライトを当てるとかなり光るのは本当です。

しかし、実際に走行している状態でどれほど光るのかが最も大事なのであります。

はい、そんでは動画もネ!
まずは、前後ライト無しで走行した時です。反射テープのみの光がよくわかります。

次は前後ライトをつけた場合です。
これが普段のスタイルに近いですね。右足首にはパンツの裾止めようの反射バンドも装着してます。それでも反射テープの有効性は非常に高いことがわかります。

クランクにつけたのは、予想外に良かったと自負しちゃいます。
クランクの回転に合わせ、反射光に動きが生まれるということと、バイク前面からみても反射光が発光しております。
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コットン製で曲がった曲線にも貼りやすかったオレンジの反射テープは2本組でしたが、使用したのは1本のみ(それでも少し余った)
銀色の反射テープは全てフォークに使いましたので、合計で150円ぽっちのカスタム

100均グッズの割には、かなり粘着度が高いテープでしたので、容易に剥がれたりはしないだろうと思いますが、反射力というのは高反射素材でも7年の寿命があるようなので、2,3年持てば十分かなと思います。

言わずもがなですが、被視認性が上がれば後方からやってくる自動車に自分の存在を早めに気づいてもらうこととなり、事故の防止にもつながるわけです。
クランク貼り付けなんて、とっても簡単で有効ですので、多くのBikeに浸透していって欲しいステッカーチューンかと思ったりしてねーっつーの!!!

旧年中も応援クリックありがとうございました!
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