サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

光る!光るぞ!ヘルメットが光るんだ!

この「サルサ野郎」ブログでは、何年か周期的にヘルメットのことを書いてきた。

振り返ったみた。


2015年7月、インターマックスからMETの一般サポートライダーになったことから考察っぽいことが始まる。
2018年1月、Urgeのヘルメットにペイントしたり、自作のバイザー作ってたら、色々なメリットが見えてきた。この記事が国内代理店様が翻訳してフランス本国の開発チームに伝わってたいそう喜んでもらえたらしい。その後、Urgeのヘルメットのアンバサダーとして何個か使わせてもらっていて、いまでもMTBのバイザー付きヘルメットはUrgeだ。
2022年10月、主に舗装路用、グラベル用として最新機能であるMIPS SPHERICALを搭載したBELLのトップモデル「XR SPHERICAL」を着用し始める。

そして、2023年。
今年はヘルメット着用の努力義務化スタートという、努力なんだか義務なんだかよくわからないけど、より多くの人がヘルメットを見つめ直す年になった。

ガッツリなレースやツーリングはもちろんヘルメットは義務とかいうより、全く当然なこととして着用しているが、街乗りの時、ちょっとコンビニまで、ちょっと近所に行くだけって時に着用しているかっていうと、BELL XRのようなレーシーに見えるものは、普段着とも相性が悪い気がして。。。ヘルメットを被らない時もあるといえばある。

 

そんな思いでモヤモヤしていたときに、前述のUrgeの代理店、「Salone del Monte」さんから、こんな素晴らしいヘルメットはどう??って、嬉しすぎるご提案がやって来た!

それが、Urge S-TRAIL だ!
まずは、公式サイトの画像をそのまま貼っておく。

今時な流行りのエアロでもないし、キノコみたいなボワっと膨らむわけでもない、奇をてらわないオーソドックスなスタイルに、キャップのバイザーを組み合わせることで、ストリート的な香りがして前後に長いシュッとしたスタイルになるのに好感が持てた。
無難なんだけど、どこかセンスがあって、派手なグラフィックやカラーはないので、街の中の普段着にもぴったりマッチするぞ。

 

そして、我が家に5個目となるUrge製ヘルメットがやって来た!

Urge S-TRAIL  REFLECTO 16,390円(税込)
公式サイト 

NEW 新製品 S-TRAIL (Sトレイル) 16,390円(税込) - URGE bike ヘルメット / URGE snow ヘルメット / Focale44 / LEON BIKE

頭サイズ59cmの自分には、S/Mサイズでぴったり。

このヘルメット、最大の特徴が!!!!

ヘルメット全体に反射素材の塗料が吹き付けられていて、全体が反射して光る!

しかも、バイザーはもっと鮮明に光る! (地の色はグレー)


薄暗い街中で、車のライトが当たるときに、より多く反射して光るというのが良い!

早速、街中にてテスト
歩道のガードレールの支柱にヘルメットをおいてみた。

まずは、ライトが照らされていない状態で撮影


次に、ライトに照らされた状態
光れ!と祈りながらライトのスイッチをONにして撮影


もちろん、リアにも赤いライトをつけるのが最も有効だが、赤いライトは時として町の風景に馴染みすぎて目立たないことも。

できるだけ、運転中の車のドライバーに視認してもらうためには、

 

・大きな表面積で照射する
・できるだけ高い場所で光る

というのは、正しい理論だと思う。
その昔、ヘルメットに鬼の形相のように反射テープを貼って「鬼カスタム」をした自分が言うんだから多分正しい。

そして、もうお気づきになっただろうか。

アジャスターベルトの丸いダイヤルには赤LEDライトが内臓している。
ナイトライドには必須なリアライトが最初から最適な位置にあるのが嬉しい!

もう、全く隙がない。

USB充電ではなく、ボタン型電池で、電池の交換には小さいプラスドライバーが必要という煩わしさがあるが、交換式電池の方が外出先で電池が消耗した時に交換さえすればよいというメリットもある。ダイヤル全体がスイッチになっていて点灯と点滅の2パターンが選べる。

重量は、バイザー付きなのに、意外と軽い289g

公式サイトでは312gとあるが、おそらくL/XLサイズの重量なのかもしれない。


MIPSなどの高機能は省略されているが、その分コストが抑えられていて、導入ハードルが低い16,390円という価格は、街乗りヘルメットとしてはベストマッチ

横から見ても、帽体が大きくないのでキノコ頭にならない。
普段着で似合って、被視認性が抜群のヘルメット
これからは、普段着乗りにはコイツが相棒となるね。