そろそろ梅雨だ！ドロ除けつければ心は快晴だ！

今年は、カナリいいフェンダーを得てしまいました。
おそらく、自分史上一番スタイリッシュで一番流麗。

それでいて、

「剛性もあるんよ！」

それが、コレ

Garminマウントなどで豊富なマウント系パーツでスマッシュヒットを連発している
BARFLY社の Rain Fly Fenderであります。

予習するならコチラを参照してみてね。

メーカー公式サイト
https://www.barflybike.com/shop/rain-fly-fender-rear/

正規デイーラーさんの中の人が書いた正直系Blog
http://noguchi1904.blog109.fc2.com/blog-entry-552.html

結束バンド（タイラップ）で取り付けるのですが、取ったり外したりするのがちょっとナンだけど、いや、付けっぱなしでいいと思ったのはこのフェンダーが初めて！

とにかくラインが美しいのであるよ！

こんなに美しいラインを描いたフェンダーが今まであっただろうか？
デザインの良し悪しは主観的なものになってしまうので、デザイン以外のことで語りますね。

＜これはイイネ！と思った特徴3点＞

1) 取り付け位置がイイ
サドルに近い位置ではなく、ギリギリまでタイヤに寄せられるため、泥除け本来のドロ・水のハネを防ぐという本質的な性能が非常に高いのが私が思うメリットの一つ。

2) 縦方向の剛性が高い
現物を間近でみないと分かりづらいんですが、タイラップで固定する際に、薄い軽量な樹脂素材を巧みに折り目を付けながら、６箇所のタイラップ（付属タイラップは4本だけど、自分は6本仕様にした）で剛性がでるようにシートステイに固定します。

するとびっくり、こんなに長いフェンダー本体なのに、縦のブレが非常に少ないんです。王滝のようなラフな下りを豪快に飛ばしても、バタつく音は皆無。（マジで）

通常、このような樹脂素材の一枚もののフェンダーは、取り付け剛性がどうしても出なかったり、剛性を出すための折り目がうまく設計されていなかったりするもんですが、Rain Fenderは、見事に全ての条件をクリアして信じられない剛性を保っていたりします。それでいて40g！重量増を気にしている人にも受け入れられる重さです。

3) 後方からの視認性を確保するために生まれたビビッドなカラー

公式サイトでは以下のように、
Be seen- multiple hi-viz color options allow this fender to increase the safety of your next ride.

「hi-viz」というのは、限定カラーのオレンジバージョンのこと。なんと限定200枚のリミテッドカラーなんだそうだ。（本国サイトではもう売り切れ！！）

う〜ん、雨でなくても取り付けたくなったのは、この特徴があるからかも。
晴天の日中だって、交通量のある国道を走るロードバイクは後方からの視認性が重要なのだよ。驚いたことにアメリカでは、日本よりも殺伐とした道路事情らしく、後方からの視認性はとても重要視されているんだそうです。

だから、このメーカーもこのカラーはリア専用のみで、フロント用フェンダーには採用していないカラーなのです。

だから、日中のみの快晴ツーリングの時にもコレを付けてました。

ビビッドなオレンジカラーは大きい投影面積のおかげで、リアライトよりも被視認性が高い！（かもしれませんね）

ま、なんといっても偶然の一致のように我がNiner RLT9 のオレンジと絶妙にマッチしたのが最大の決め手かもしれませんのぉ！

先日のバイクパッキングジャムにもどうどうと付けていきましたさ！

650B×47cのタイヤを履かせてあるので、少しタイヤ径が小さくなったおかげで（といっても700×30cくらいの直径と同じ）、少しだけ低い位置で取り付けが可能となり、中型サドルバッグ＋サンダルを積載してもフェンダーもOKな感じ！

そして、そして！
この度フロントフェンダーにもこのリア用フェンダーを付けてしまいました。
（※これは自己責任系改造カスタムです）

実は、純正のフロント用フェンダーも入手していたのですが、どうしてもオレンジカラーで揃えたかったんです。（前述したとおり、このカラーはリア用フェンダーにしかラインナップしていない）

フロント用にするために不要な部分をカッターでカットして、RLT9のRシフターケーブルの固定用ボルトで2ボルト固定というシンプルな固定法