サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

ポールを持たずにでかけるのがMTBerだぜ!

一体なんなんだ!
スカッとした秋晴れってのは、なにもかもやる気にさせてくれる不思議な魔力を持っていますな!

という、単純明解な理由で、
再度NINJA TARPを張りたくて出かけてしまいました。

テーマはズバリ!

「オトコは黙ってNOポール」

ただ、それだけなんです。それを実践したかったんですよ。

ツッコまれる前に言っとく。
イメージ 1
違うし、

イメージ 2
これもチャウ

イメージ 3
もっとダメ


(という、ボケは不要だから早く書けって、天の声に怒られた。。。)

ジラシテシマッテ、スミマセンデシタ。
モウボケナンテシナイ(なんて言わないよ絶対~~♪)

本当に言いたいのはこのスタイルです。
イメージ 4
  No Pole But Bike  (略してNPBB PPAPじゃないよ)

実は、先日のNINJA TARPの初張りで開発者・創始者の斎藤テツさんがいいことを教えてくれたんです。

「ドロップハンドルのバイクよりも、フラットハンドルのMTBの方が安定する」

考えてみれば至極当然なんですが、目からウロコだったし、とにかく実践してみたかったのでした。

しかし、この日は時折強い風が上流方面から吹いてきて、幕体が大きく風になびき、ハンドルを上に向ける正立型ではなかなか安定できなかったんです。

なので、一番安定する倒立型でMTBそのものをポール代わりにしました。

そもそも正立型ではタイヤだけで自立が不可能ってことで、幕体にテンションを張り左右からのバランスを保たせるわけですが、倒立型ならBikeだけで安定して自立できます。
その上、きちんとしたテンションをかけることで、Bikeは押しても倒れないほど強度を持った柱に生まれ変わりました!

幕体の造形美に心を打たれ、3000枚ほどシャッターを切りました(うそ)

イメージ 5

イメージ 6

晩夏のような暑い日差しでしたが、TARPがあれば天国でした。

新方式のドリップスタイルで濃いめに入れたコーヒーを
イメージ 10

天地さかさまになったBike越しに青空を眺めて乾杯しちゃうんですからね。
イメージ 11



そうそう、話はさかのぼりますが
本日は、久しぶりのMTB出動です。もしかして2ヶ月ブリ?!?!

我が愛車
フルリジッドに換装したVassago VerHauen です!!
イメージ 7

ジャージだってもちろん
イメージ 12
Vassagoでっせ!


タイヤはというと、
 F: Surly Knard 3.0
 R: Continental X-King 2.4 
を履かせてますので、ややフロントFatな29+です。

THOMSONのドロッパーポストも装着してあるので、サドルバッグは付きません。
だから、荷物をできる限り軽量に抑えることにしました。

先日の初張りの時に、アレもコレもテストしたくて持ちすぎたのがコチラ
イメージ 8

で、シュラフシュラフマット、ランタン、外部バッテリーは使わずでした。
ヴィヴィにいたっても広げたものの、中には入らず。。。(反省)

今回の装備はコチラです。
イメージ 9

一泊するわけでもないので、ヴィヴィやシュラフは持参せず。
でもどうしても気持ち良く寝っころがりたいのでシュラフマットは持ってきました。
ボトルもロング1本のみ。
もちろん、ポール牧もマッカートニーもありません。


~ライドして、タープはって、ライドして帰宅~
このスタイル、悪くないかも。
走ることだけが目的ではなく、小旅行気分で最高な空間を自分で演出するのがミソ

タープの下で何を考え、何を行うかは自分次第。
読書だって、調理だって、うたた寝だって
 (「手のひらを太陽に」のメロディで歌うべし!)

その日の気分でね。
タープを詰めるか詰めないかは直前に決めればイイだけのこと。
イメージ 13
フレームバッグにピッタリ収まったNINJA TARP

別に1泊しなくても、そこに存在する自由があればイイ。
時間の活用法に幅が広がる素敵な相棒が仲間入りしました。

今週末のNINJA TARPのイベントでもこのスタイルはさらに進化させるつもりです。
ご興味があれば、ぜひふもとっぱらキャンプ場へ!



久しぶりにイメージ 12乗れて幸せ!
訪問の度にクリック応援してくれるとめっちゃ嬉しい~す!