サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

バイクパッキング装備を詰めてみた(前編)

今週末はBikepacking JAM #2へ行くのだ!
もう居ても立っても居られないわけで、数日前から遠足の準備をする小学生に戻った気分。


ということで、
装備品の存在と積載場所や重量バランスなどを確認を行うため、
まずは、ハンドルバーバッグと、サドルバッグ(海外ではシートバッグと呼ぶ方が一般的か)の大型収納二つを中心にとりあえず準備してみました。

こういうのは、所有している本人が見て自己確認(自己満足とも言う)をするだけの投稿になりがちなんだけど、一応、少ない経験からの知恵も振り絞ったアイディアも少しだけ公開してみようかなと。

まずは、ハンドルバーバッグの中身から
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走行中はほとんど開閉することのないハンドルバーバッグなので、キャンプサイトに到着してから使うものばかり。
つまり「衣食住」のうちの、「住」関連のみでまとめました。
今回は、シングルテント+タープという『住処』を造るつもりです!

中身は、一番左のバッグ本体に続いて、
Hobo's NESTのインナーテント(ARAI製)、テント用ポール2本、
赤いペグは、軽量だけど、”きちんとさせる”MSR製アルミペグ
ネオンイエローのガイライン、NINJA TARP本体、
白いタイベック製のグランドシート、カーボンポール

正直言うと、軽量を正義と主張する正統派Bikepackingでななく、贅沢な居住スペースがある豪華装備と言われてしまうかもしれません。
でも、いいんです!
超軽量素材のモノポールテントとか持っていないし、ソロテントなど、昔から使ってきたものにたっぷりの愛着もあるし、とにかく「虫に睡眠を妨害されたくない」んで、今回は自立型テントをチョイスすることに。

自分なりのアイディア(といえるほどのものではないけど)は!
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使い古しの歯ブラシを、1/4サイズぐらいに切ったものを再利用し、
ペグに付いた土を掃除する時に使ってます。これがメッチャ使い勝手がヨロシ!

もう一つは、
MSR製赤ペグのコードを純正の赤→反射テープ付きオレンジに変更している点。
もしかすると、同社ペグを使う人がキャンサイトにて私の他にもいるかもしれないのですが、コードを変更することで、他人様との混同を防ぐ効果もあったりね。
とにかく、自然の中でも目立つことで、地面の上で探しやすいのが一番。

さらに言うと、
これらのペグを入れる袋は、THOMSON製の頑丈な布袋が一番都合がヨロシイのであります!

これらの装備をApiduraの防水性ハンドルバーバッグに入れます。
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気になる重量は!
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2270g!!!
持ってみるとズッシリ感じる重さですね。
超軽量テントにすれば、あと500gは減量できるでしょうね。

続いて、シートバッグの中身です。
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上段左側より
・替えジャージ、替え下着パンツ、現地で履きたいステテコ
・白いタオル、NINJA TARPロゴの手ぬぐい
・シートバッグ本体、黄色いのはレインウェア、コットンシーツ、シュラフマット、蚊取り線香&ライター
・GORETEX製レインパンツ、コッヘル、シングルバーナー用三脚、SSJロゴのクージー、アルミ風防、お箸、PRIMUSのフォールディングトースター
・SOTO製シングルバーナー、110サイズガス缶、スノピのバーナーシート、100円ライター

こんなに、詰め込んでもApiduraのMサイズのシートバッグは余裕で詰め込んでくれます。
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まだ、折り返す部分に余裕があるので、あと少し詰められます!
質量の重いシングルバーナーは一番前に詰めて、できるだけバイクの中心に重心を寄せてます。

そうそう、Bikepackingは、バックパッキングよりもバイクの挙動が激しいため、上下振動がハンパないんで、硬いもの同士でカタカタと振動・干渉は避けます。
そのためのアイディアの一つがコレ

UNIFLAMEのシリコン製鍋敷きを丸くカット
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これを、クッカーの中にいれて、ガス缶との干渉によるカタカタを防いでます。
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もちろん、耐熱素材の鍋つかみとしても使えてます。

110サイズのガス缶は、ちょっとグレーな手法を使ってガス補充。
以前、ガス欠になって2日目の朝に泣きを見たので、同じ過ちは繰り返しませんよ!
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このアダプター、マジで便利!
3本300円くらいの家庭用カセットガス缶から、たっぷり補充できます。
寒冷地用のガスではないので、その点は自分の使用環境を考慮して使用しましょね!



しかし、ここまで積載すると重量もそこそこかさみますね。
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2880gありました。
これも、贅沢をなくして、クッカー類をチタン系にして燃料を変更すれば、500gは軽量できるんですがね。
(そんな余裕はナイザンス)

最後は、ベルト&ロープもの専用バッグ
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タバコよりも1サイズ大きい赤い小袋には、物干し用洗濯はさみ4つ、洗濯用コード4m、シートバッグを背負うためだけに使うショルダーベルト、
メニシングケージ用積載固定ベルト(ゴム製2本、ナイロン製4本)

コードorベルト類というくくりでまとめておけば、現地でも有用度が高いかなと思い、取り出しやすいフレームバッグ内に入れておきます。

とにかく、隙間をできるだけ作らずにプレスしながらギューギューに詰めて体積を減らすとこと。
同じ質量でも、密度が高くて体積が小さいほど、重心のブレを最小限にできるはずと心がけてパッキングしてます。

さて、残りは、食料、ボトルの他、Bike用ツールやチューブ、メーター、ライト、バッテリーなどですが、そちらの紹介はまた次回ってことで!

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