サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

明日のためにその一。サグを取るべし!取るべし!

明日は待ちに待ったトレイルカッターことマーシーさんガイドによるトレイルライドっす!!

これが、もう、楽しみで楽しみで夜しか眠れません!

さて、
前回の記事で摩擦抵抗半減されたマウンティングキットを装備した我がTurner Fluxですが、
前日ということもあり、入念にサグ取りを行いました。

本来ならば、トレイルにでかける装備を全部身に付けてサグを取るのが正しいのですが、
その余裕はないので、ちょいと(気持ち程度に)高めの設定を念頭においてっと!

用意する工具はこの2点
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Fox純正品ではないのですが、Reset Racingから出ているアダプターをかませたサス用ポンプと、0.5mm刻みで測れる定規です。
このアダプターの特徴は、2段階のエアバルブの構造があってバルブからポンプを外す時に漏れるエアを最小限にとどめるもの。秀逸な特徴で10年来のパートナーです。

さて、もう一つ用意するものが!
それは、
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素足にシューズという石田純一のようなお洒落センス!
SPDシューズの用意です。
ライド時と同じペダル位置にきちんと荷重をするにはSPDシューズが必須だと考えてます。

さて、測定だす!
2年くらいエア調整をせずに放置していたサスユニットですから多少抜けていました。
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エア充填前に測定した結果、12mmのサグ。
フルストロークが40mmのユニットなので30%のサグとなっております。
これは、自分の中ではかなり柔らかめ。ワタシの中では上限は25%のサグ量が限界の柔らかさ。

ユニットにエア充填開始
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正確に◯気圧といった正しい数値はあまり把握していないワタシ。
結果的にサグが25%=10mmであればサグ調整完了としております。

なんどかまたがって測定したのですが、本当にサグが平均化されています。
0.5mm程度の誤差しかないのにはびっくり。これも摩擦抵抗が低減されたことが奏功しているのでしょうかね?!

そして、フロントフォークも同時調整。
リアを固くするとリアが沈み込まなくなって、その分フロントに荷重が流れるので、サグが大きくなるというのが定説らしいですが、あまり体感できず。。。

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フロントフォークは以前Charge DusterについていたFox Float 120RLC (2011)です。
こちらは、半年前まで現役でしたので、ほとんどエア漏れせずにちょっと固めなエア圧でした。
少しエア抜きして25%=30mmの値になるように調整しました。

プラシーボ効果と言われればそれまでかもしれませんが、最新のマウンティングキットを備えたリアの方が、フロントに比べて滑らかに動くようになった気がします。いや気のせいかもしれないですがね。
ストローク量の多いフロントですが、動き始めや動き終えて戻る瞬間のフリクションを多少感じました。
これを処置するには、やはりローフリクションダストシールの投入しかないですね!

何度か前後のサグを測定し平均値が25%になったところでサグ調整終了!
ワタシの場合、平地をゆっくり走り、重心をホイールベースの中心になるような姿勢で上下動を繰り返し、前後のサス挙動のバランスが均一になっているのをフィーリングで感じ取って終了。
前後のどちらかが積極的に動き過ぎになっていないかチェックします。本当は誰か別の人にバイクと水平な位置から挙動を見てもらえるのがいいんですけどね。

この他には、
・各ピボットのグリスホールからグリスガンでルブ注入!(Manitouルブ使用)
・前後のダストシールにはRespoのチタンスプレーを吹いて余分なルブは乾拭き!
をサグ取りの前に済ませてあります。


ってことで、明日の準備に萌え萌えなサルサ野郎ターナー男でありやんした!

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