26→27.5にするTurnerプロジェクト第4弾
ご訪問していただいた方、すいません。
やっと記事を更新です。
・タイヤ選択の旅
今回はこのテーマってことです。
またもや、ジコセキニンジャーナリストの世界となりますので、
非純正に興味なき方はスルーしていただいて結構な駄文です。
27.5純正フレームに27.5対応フォークの方ならば、一切気にしないでいいところですから!
1) タイヤとフレームクリアランス計測
My フレームことTurner Flux 2006の場合に限ったことですが、タイヤの横幅はかなりのクリアランスがあるので心配はないのですが、問題はタイヤの高さでした。
なので、タイヤのサイズ表記である幅の数値の意味はあまり意味を持ちません。
現物合わせというコワイ世界に飛び込んでみることにしましょう。
KENDA Nevegal 27.5×2.1です。(写真は空気抜いちゃった後なので、しょんぼりしてます)
数回里山トレイルにて使用したので、多少なりともノブは減ってます。
ノブの一番高いところからリム(Stan's Crest 650B)の外周の淵の間をノギスで計測しました。
高さ 56mm
幅 Max 55、Min 53mm
これだと、本当にギリギリなんです。かすらない程度で1mmくらいの驚愕クリアランス!
ワタシの13インチMac Book Proだと、ほぼ実寸大に表示されてます。
う~んキビシイですかね。(苦笑
つぎに、MAXXIS Ardentです。
ワタシが走る里山トレイルでは前後どちらに履いてもかなりの優等生です。
実は29inch幅です。650B用タイヤも最近になって国内に流通がスタートしましたね!
メーカーの公称値は、2.25インチ幅となるのですが、見たところ650BのKENDA2.1とあまり変わらないように見えます。むしろセンターノブが低めなので、ちょっと期待したいかな!
参考までに、どれくらいの実測データになるのか調べたかったのです。
ちなみに、リムは650B同様にStan's CRESTです。
高さ 55mm
幅 Max 55.5、Min 54mm
これぐらいは誤差の範囲ですが、NEVEGALとあまり変わらないサイズですね。
さて、最後は期待の真打ち登場!
MAXXIS CROSSMARK 27.5×2.1です。
高さ 54.0mm
幅 52.4mm
重量 607g(仮に26インチだとしてもそこそこ軽量の部類かな)
気持ちですが、NEVEGALよりクリアランスが確保されました。
後輪は、もうコレで行きます。
ところが、フルサスフレームのクリアランス計測はこれだけでは不足!
コメントいただき気づきました。
Rサスユニットのエアーを全部抜いて、手でRバックをフルボトムさせるまで引き上げてみました。
さらに、ギリギリなところがありました。
Fディレーラーのアウター受けとタイヤがギリギリでした。
でもなんとかギリギリOK!! ふぅ~~。
そして、今度はフロント周りのチェックです。
フロントホイールを組めていないので、一旦26インチホイールを付けてます。
ってことで、絶対ありえないF26:R650Bのできあがり。名付けて「2650B(アホ)」どえす。
まずは、フォーククラウンと、タイヤの隙間測定です。
CROSSMARKを付けた27.5ホイールの直径は698mm。半径は349mm
Fox F120c 15QRのアクスルセンターからクランまでの距離は357mm(巻き尺で測定)
357-349= 8mm
計算上は8mmのクリアランスです。これなら2mm高いNEVEGALでもイケルと思いました。
と、ところが、Rサスと同様にFフォークもエア抜いてフルボトム検査をやってみたところ!
や、やば!
上の写真は26タイヤです。
実は、クラウンとの隙間よりも、コラム管下(これもロアークラウンって言うよね)のクリアランスの法が狭いのでありました。
26インチタイヤで、15mm。
CROSSMARK(650B)タイヤだと、実測で1mmの隙間となります!
どこもかしこも1~2mmのクリアランスしかにということを覚悟で進めなければなりませんが
停車した状態での実測データではギリギリ確保されているわけで、
実はホッとしている自分がいたりしていて!!!
・どんな走りをしたいのかな?
最後のまとめです。
F120mm R100mmのフルサス650Bバイクです。
よく向かうトレイルでは、29erSSでギア比を1.45くらいに軽くしてなんとか登れる登りを楽しめるコース。
轍よりも、根っこやゲンコツ大の石も多く、29erをもってしても登りではスピードが3,4km/hくらいに落ちるため、650BフルサスBikeがどこまで、トラクションをかけてクルクル回ってしまうのか、乗る前から期待大ですね。
BBハイトが高くなった分のデメリットもあるけど、ヒラリと上体を浮かせて小気味よく荷重の変化を楽しみながらレーンチェンジや、(極小)バニーホップをしてみたいなと。
王滝マシンとしても適度なバランスになるかもしれません。
また、マーシーツアーのような下り系メイン、かつテクニカルなショートターンの連続のような所も29erと比べてどれだけ懐の中でBikeを遊ばせられるかが気になりますね。
【ギヤ比仕様】
F:32t (アウターにはバッシュガード)
R:12-36t 9s
乗り馴れていた29erと比べれば、軽めのギア比設定にしてみました。
少しでも自走率を高めたいし。
SSでは味わえないラクを味わいたい。。。(SSerにとって禁句)
駄文なBlogへの訪問ありがとうございます。
650Bプロジェクトは一旦ここで小休止!
あとは前輪の手組ぢゃ!!
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