サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

79er トレイル仕様への準備

そもそも、日本国内で79erをやってみようなんていう人、何人いるんだろう。
おそらく10人もいないんじゃないかな。。。

まぁ、人柱になるのは大好きなほうなので、このまま進みますよん。

1)ポジション編

いわずもがな、29erのSalsaに後輪のみ27.5inchホイールを付けるわけなので、後輪の半径がおよそ2cm下がります。

・シート角度の調整
・ハンドル角度の調整
・ブレーキレバー角度の調整

ということを実戦してみました。

で、実際に29erの頃とどれぐらい違うのか視覚的にわかるものか写真で検証してみました。

イメージ 1      イメージ 2  

左が29erで、右が27.5です。
Rタイヤが同じですが、29er仕様の測定するために、高さ2cmの下駄を履かせてあります。
イメージ 3

確かにサドルは直接お尻が接触するものなので、角度の違いはすぐに感じ取れます。
ただ、ブレーキレバーやハンドルバーは、ほとんど変化を感じないので、いつも通りにまたがってみて気持ちいい角度に合わせて終了です。

後輪が2cm下がると、シート角度もヘッド角度も変わるのですが、1,2度変わるだけで随分後ろ荷重になった気がします。
ワタシの場合、コラムスペーサーの高さを変更したり、ステムの傾斜角度を反転させるなどして、より前傾ポジションを取りやすいポジションへの変更をしてみました。
またがってみると、なかなかシックリきました。

ただ、問題点も出てきます。

イメージ 4
前述のとおり低めポジションのハンドルバーだと、ワタシのXTレバーはフレームに干渉する位置になりました。激しくコケなければよい話なのですが、自然と以下のようなブツが頭をよぎってしまいます。

イメージ 5
XTR M985 1.5フィンガータイプのショートレバーだし、リザーバー本体も突起物が少なくて好都合に感じますねぇ~。  ま、これはそのうちね。そ・の・う・ち!

2)空気圧編

タイヤ空気圧は29erで2.2インチ幅の場合、ほとんどのタイヤは1.5~6気圧というのがワタシの標準です。
そこで後輪を27.5にした場合ですが、以前、似たような記事を書いた時、2.0気圧から始めて様子をみると言っておりました。
しかし、手で押してみるとやはりちょっと固め。せっかくのチューブレスなのでもうちょっと柔らかいほうがいいなってことで!
1.8気圧くらいでスタートすることにします。
(ただし、KENDA Nevegal 2.1 シーラント入りのチューブレスの場合の感触です)

空気圧はいつも同じエアゲージを使いますが、固定された数値を信じるよりも各タイヤのエアボリュームやノブの固さ、サイドのケーシングの固さなども影響するので、実際には走ってみた時の感触で微調整していきます。

そして、フロントフォークのエアも調整。(順番的にはこれを一番先にやるのが正しいですね)
以前オーバーホールして、ローフリクションダストシールにバージョンアップされたFox F29 100RLCです。

イメージ 6

サグは23~24mm程度にしました。
レスポのチタンスプレーを薄く塗って余分なものをウエスで吹いて最終仕上げ完了。

イメージ 7

ちょっと用事があって、街乗りしてきたんですが、

ふっふっふ!

サスが別物になりました。
新型マウンティングキットと同じように、動きだしがひっじょーに滑らかです。
ああ、早く土の上を走りたい~~~~~~!!
(お盆あけたら行こうかな!)

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