ライトDH系なTurnerを作ろう
じ・つ・は!
7月中旬にとあるDHツアーに行くことになりまして!
なんと3年ぶりかな? あれ、もっと前かな?
未だに入荷の知らせが来ない新フレームを待つより、
今あるXC BikeをライトDH的トレイルバイクに仕上げてみたほうがええじゃないか!
26インチに乗らないのは、とってもモッタイナイわけです。
と、思いまして。
できた!
あちこちのBikeからひっぺがえしたので、新たに購入したパーツは無し!
これぞ、リサイクルサイクルなのだ。
主な流用パーツ
フロントフォーク:Fox F120 RLC FIT (Chargeに付いてたもの)
ハンドルバー:3T カーボン(Salsaに付いてたもの)
Rディレーラー:SHIMANO Saint (Turner After Burner DHに付いてたもの)
バッシュガード:Truvativ Stylo(クランクに最初から付いてたもの)
Rシフター:SHIMANO XTR 950系(Turner After Burner DHに付いてたもの)
そうそう!
初めて、コレ使いました。
以前、この記事で挙げたブツです。
カフェ・ラテックスともうします。よろ!
シーラントですが、まさにカフェラテみたいな色してました。
26インチの場合、80~100ml入れるとあるのですが、新規投入なので多めの100を入れました。
一度、コンプレッサーで充填した後に、片側だけビードを外して、その隙間から入れてみました。
実は、チューブレスではなくチューブドタイヤなので、リムとビードにはかなり隙間があります。
と、ところが、
バッチリ入りました。多少バルブ周辺はエア漏れが酷かったですが、ホイールをいろいろ回転させながらなんとかフロアポンプで最後までビードが上がりました。
タイヤは?
往年の銘タイヤ IRC MIBRO です。8分山状態で5年くらい寝かせておりました。
フロントは2.25 リアは2.1という太すぎもせず、細すぎでもないところです。
リムは、USTチューブレスのMAVIC 819 DISCの手組ホイール。
実は、ビードが上がるまで少し手間取ったのであります。
少し劣化気味のタイヤには、斜めにケーシングの繊維が見えておりまして、
そこからタイヤ内に入ったシーラントがチロチロと音をたてながら気泡となって出て来たのです。
それにしても、この状態。
まるで石けんの泡みたいですよね。
そう、カフェラテックスの特徴は振動を与えることで泡状態になるのです。
そのことを思い出し、一旦タイヤサイドのシーラント液をぬぐった後、
ホイールを軽く上下にシャッフル!
今度は激しく左右にシャッフル!
最後のとどめに前後にシャッフル!
普通のシーラントであれば、シャッフルしている最中は、タイヤ内で液体が暴れるチャプチャプ音が聞こえるのですが、こいつは一旦シャッフルするとほとんど聞こえてきません。きっと中でぶくぶくと泡状態に変身しているのでしょう。
1分も経たないうちに泡の放出がピタリと止まり、仕上げに気圧をちょいと高めに再充填。
半日以上経ちましたが、高圧をキープしております
どうやら、このカフェラテちゃんは、
サイド肉厚が薄いタイヤでもなんとか塞いでしまう能力が高いかもしれません。
チューブレスを生産していないContinentalの29erラインには有効のような気がします。
1リットル入ってお手頃値段なのですが、これで耐パンク穴埋め能力が高ければMy定番になりそうな気がします。
その他の仕様は!
970系XTRと意外なほど相性が良いきがするバッシュガード。
インナーも残してあるので、32-22のフロントダブル仕様
DHバイクから奪い取った、新品同様のSaint
立体的で面の多さにモビルスーツ的なセンスを醸し出してます。
950系のRシフター。(おそらく最終ロット)
この幅広で、親指の腹にすぅ~と吸い付く人間工学的な面は、本当にお気に入りです。
リモートシフター用に穴がフタされている~! バカ懐かしいなぁ。
ライトDHというコンセプトで、フロントは7インチローターにしてみました。
最強Saintなので、ゴンゴンブレーキです。
リアは6インチで十分OK!
2.0mm厚のMagura SLローターのブレーキタッチが大好きなのであります。
残る作業は!
少し短いブレーキホースを新調。
シフトケーブルをインストール。
ポジショニングの確定。
前後サスのサグ取り。
うう、今週末はコレでトレイル行くのもアリかもしれないぞ!!!!!