サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

NさんのT参上

それは突然のことでした。

11時の営業開始直後、どうしても我慢できずにMTB Onlyの雑誌を購入するため、ちょいと外出しておりました。

買い物から戻ってみると、玄関先には見慣れぬホイール。遠目から見てもフルXTR満載で明らかに高級車とわかるたたずまい。

そして、世界に1台しかないソレは、オーナー様を思い出すのには時間がかかりませんでした。

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なんと、いつも大変お世話になっているあの店長のNさんが、Bike通勤の途中にふらっと立ち寄ってくれたのでした。

通勤仕様となったTurner Flux Special Versionをとくとご覧あれ!

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これ、アルミですよ。
でもさびさびなんです。

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見るも無惨な錆びた赤い汁です。。。

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ああ、ロゴの一部もはがれ落ち。。。


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菜・案・茶・っ・手 ネ!

これ、わざと錆びっぽい風合いを出した塗装なんです。エイジング加工の極みですね!
これを代理店のMom&Popsの大島さんに見せたところ、バカうけ!!
で、本国のTurnerに、「おまえのところのフレーム、サビサビだぞ~!」って伝えたとか。
いや、その後のTurnerさんの笑顔が容易に想像できますね。

こだわりはこれだけではありませんよーー。

イメージ 9イメージ 10SalsaのシートバインダーをChris KingのヘッドやBBと合わせてダークブラウンのアルマイト加工してます。






さ・ら・に!

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はて? このホイールはなんでしょう?

EASTONの完組ホイールにある色だよな~。でもスポークは明らかにMAVICだし。。。
答えがわからず、オーナー様にGive me answer !

なんと、現行のMAVIC CROSSMAX SLRを一旦ばらして赤ハブの色を抜いたらしいのです。
なんという手のかかりようでしょうか。

こういうのをみてトータル金額とか計算してはいけないのです。
素晴らしければ、楽しければ、それでイインデス。

しっかし、10速のXTRフル装備Bikeっていうのを間近で見たのは初めてでした。

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手裏剣クランク


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ピッカピカなアウターギア。よく見ると肉厚なふくらみがあるんですね。


そして、通勤仕様ならではのこだわりはコチラ

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ビームサーベルです。(笑
被視認性を向上させるには、むやみに明るいだけよりも、他とは違う色で存在をアピールするのが賢い選択のようです。

これ、欲すぃ。。。


そして、背中に背負うOAKLEYのザックにも
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どうよ!

恐れ入りました。
近く、お店にもお邪魔させて頂きます。

ちょっとだけ、試乗させていただきました。
センターで踏んでいると思いきや、アウターで坂を登ってました。
っていうくらい走行感が激軽なんです。

ヌメヌメと静かに速く正確に終了するシフトチェンジも、絶妙でしたね。

昨今の公道における自転車事情や、街乗りBikeにマッチするライトなど、楽しいBike談義の時間が流れていきました。
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 Our 2 Bikes


今日は、Nさん含め、4人の方が自転車で来店されたあたたかな春の一日でした。