サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

ジテ通ルート開拓とこれからの生き方

そういえば、私が自転車に目覚めたのもジテ通を高校3年時から始めたことがきっかけでした。
Fシングル、R6段変速のMIYATAのクロス車で快速な走りに眼からウロコだんですね。
片道6.5km、最短18分で教室入りというのを電車通学の友人に自慢していたものでした。

今では時間を争うことはしません。
サイクルコンピューターで最高速を測ってしまうこともしません。
だって、急ぐの疲れるもん。
信号で待つのをストレスと感じるのか、ヤッター!休めると思えるかですね。

ちなみに現在は7.5kmの道のりをおよそ25分です。

さて、昨日。
ジテ通を始めて4日目にして初の雨ライドとなったわけです。

雨か。。。いやだな。。。

ではなく!

雨か  さーて雨仕様を試せるぞ~ と、超ポジティブな自分。

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10年前、富士見パノラマでDHしてた時に愛用していたtheのフェンダーを引っ張りだしてきました。

昨日は断続的に降り続く雨でしたので、これぐらいでかいヤツでカバーするのもええかなと。


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(在りし日のDHマシンだよ)

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リア向けはTOPEAKのRフェンダーです。
これもかなりカバーエリアが大きく、固定力もあるので安心ライドに集中できます。

イメージ 4イメージ 5シートステイ、チェーンステイにはそれぞれブリッジがありますが、ここには大抵、溶接時に熱が逃げていくための穴が空いてますね。これを、購入直後にテープでふさいでます。




つば付きキャップにヘルメットで、「できるメッセンジャー」ふうです。
レインウェア上下にGORETEXシューズでGo!

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自宅から職場まで、通常の通勤経路は、車の場合は必ず大きい幹線道路(国道1号線、山手通り、駒沢通り)を利用します。

この幹線道路、片側2~3車線ですが、全てくせ者です。
自転車の逆走、路肩駐車、タクシーの急停止、大型バスのSTOP&GO、立体交差点の自転車乗り入れ禁止箇所排気ガス。。。。。
これをまともに対処しているとかなりのストレスですよ。

しか~し!!!
Bike通勤はエライ!

これらの幹線道路をほとんど回避できる裏ルートをいけるんです。
4日間かけて、いろんなルートを探しながら試してみました。
最終的に決まったルートは、駒沢通りを約100mくらい走行しますが、後は全て裏道ナリ!
これも車社会との共存を図る為の1アイディアだと思ったりします。

山手通りと平行に走る目黒川沿いの通りでは、これから満開の桜並木を眺めながらホンワカライドができると思うと、はーるよこい!ですな。

おそらく、その頃にはAltな新兵器を投入できるんじゃないかとおもってたりして


雨の中なんとか楽しくライドしましたが、放射能が検出される雨が日本各地で騒がれてたのを知ったのは、往路を走った後でした。
「ただちに健康被害はない」
「すぐに洗って除染すれば大丈夫」
「でも出来る限り外出は避けて」。。。
今現在は福島原発の近辺だけかもしれません。それだって、震災被害+原発被害のWパンチで最悪な状況です。
誰も長期的な視野で安全を保障してくれる人なんかいません。今回の原発事故で、それだけリスクが高くなってしまったんだと思います。

Alt店主は、今日も声を大にして響くメッセージを発しております。私も今年から家族を持つ身分になり、これからの安全で平和な社会を残す義務と責任を強く感じてきました。
これからは、見て見ぬ振りや無関心や不勉強では、自分たちの意見を通すための行動や主張ができないので、日頃から情報をどんどんチャージしていきます。

原発を知りたかった際に、AltのBlogのコメント欄にてQさんが紹介されていたリンク先はとってもわかりやすいものでしたので、ここでも紹介させていただきます。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html 
(平井憲夫氏:原子力発電所で働いていた方です。1997年逝去)

知れば知るほど怖い現実ですが、今からでも変えていけると信じて、進んで”生きたい”と思います。


<追記 3/23 8:55am>
上記、平井氏について一部訂正を主張する評論が出ているようです。
http://www.faireal.net/dat/d2/d20903.xml
大歓迎です。
ただ、私はこれでさらに信じてよい部分が自分の中で一層クリアになった気がします。
たとえば、原発で生まれた廃棄物の維持管理リスク・コストの点などね。
反対論の意見の中にも、歪曲したり歴史事実を巧みに利用する習癖があることを学びました。
本質を学び取る勉強はこれからも続けなければいけないのでいろんな視点を感じ取っていこう。