サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

手組ホイールで初ライド

つかの間の日差しを求めに、昨日も走ってきました。
Hand Made By オレの手組ホイールの初ライドです。
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また、34×22t(ギア比1.545)で本格走行するのも始めてとなります。
さぁ、どんな感じなのかドキドキもんで、トレイルの始まりです。

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2週間ぶりのトレイルは、ヒンヤリしてややしっとり、これなら花粉飛散量もそう多くないはずです。
ああ、これが自宅裏だったらなぁ。。。

さ~て、まずはHadley + Stan's CREST + Maxxis ARDENT 2.25という仕様の
リアホイールの感触ですが、

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今回は前半がほとんど登りでしたので、ハブの個性でもある空転音は後ほど確認てことで。
とにかく漕いだ時にラチェットが引っかかってからトルクが伝達されるまでのラグがほとんどありません。
今までのアメクラハブの3倍のきめ細やかなノッチ数と、トルクの逃げが極めて少ない優秀なハブですね。そのため、ゼロスタートからのスリップが少なく、登坂時に姿勢を立て直してクランクが一旦止まってからの漕ぎだし時にがっつりトラクションを稼いでくれます。

これまでは、前後で約1700g以下というかなり軽量なホイールだったので、200gほど重量増となったホイールですが、漕ぎが重くなったという印象は感じられず。(それほどシビアな感覚を持ち合わせていないんでしょうね!)
やはり、漕いだら進むという当たり前のメリットが、重量増のデメリットを大きく上回っていたんでしょう。

とあるステキな紳士からプレゼントとして頂いたNewタイヤも絶好調です。ContiのM-Kingよりも抵抗が少ないのは、舗装路だけでなく落ち葉カーペットでも感じられました。
うん、しばらくは、同タイヤでF2.4、R2.25でイキマス!

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トレイルも後半になると、小刻みなUp&Downが連続してきます。
そこで、以前は33tだったFrontが34tになったおかげで、スピードが乗ったままの登り返しにさらにコギで加速! このトレイルで、今の自分のスキルと体力ならば、丁度良いギア比が見つかったような気がします。
(といいつつも、ギア比追求の旅は終わりませんので、多分これからも模索しますがね)

今まで一度も登りきれなかった短い急坂があったのですが、初登頂に成功!!!
かかりのよいハブと、10mm伸びたステムのポジショニング、バックスイープ12度のバーなど、いろんな要素が奏効してたんでしょうね。これで、弾丸系ナカザワさんにも追い付いていける(か?)

なだらかな下り基調となった時、それまでほとんど無音だったハブが、かすかにジーーとうなっているのがわかりました。10年前のDH時代に慣れ親しんでいたHadleyサウンドとはかなり異質。とにかく静かです。同じ72ノッチのChris Kingと比べても半分くらいのボリュームでしょう。
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全部が全部いいことではなく、課題も見つけてきました。

それは、ハンドル幅!
やはり740mmは幅広すぎたーーー。
だって、DH時代に使っていたライザーバーより長いんだもん。下りの安定感があるのはいいけどね。

トレイルというのは、道幅は余裕があっても、根っこを避けたり、おいしいラインをいただこうとすると、案外、両脇の木々が邪魔になったりするわけで、ぶつかりそうになってちょっぴりヒヤヒヤモード。両側を1cmずつカットして自分のライドにあった幅を見つけないとだ。

この日のランチ&コーヒーは山小屋ふうの休憩所にて各々の好きなインスタント食とアツアツなコーヒーで締めて終了!

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本日も、休憩と談義が多めの3時間ライド。これぐらいが丁度イイかも。



明くる日、私あてにキレイな包みが届いておりました。

昔愛用していたIBMThinkPadみたいだけど。。。
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コレは、また後日ということで。