サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

初ライドは29SSで! 次回のライドは???

2018初ライドは、『ガッツリ濃厚こくうまライド』


初めてご一緒ライドする方、
Facebookでしか交わしたことのなかった方、
数年ぶりの再会の握手を交わしたSSJで繋がった仲間、
愛犬とのラブラブ度合いがハンパない素敵な愛犬家ライダー、
互いの嗜好性がマッチするシンパシーの強い仲間、


そんな仲間の輪がつながり、確実に広がった素敵な1日でした。
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みなさんのバイクをザーーって見渡すと、
ホイールサイズ別に見ると27.5フルサスが多く、次にファットと27.5+、29+、26という順のように思えました。ここ数年で27.5がかなりスタンダード化したんですね。

また、装備編では、ドロッパーポストの装着率が8割強といった状況で、こちらもマストアイテムの座として君臨する存在になってきたようです。

かなり異端なSSは、私を含めたった3人ではありましたが、これまたSS乗りならではのトークが楽しめました。

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さきほどまでスピードに乗り、小刻みなターンを繰り返し気持ちよく下ったばかりの坂を、同じルートを登り返すという場面が訪れました。

「マジか?あんなに気持ちよく下った急坂を、一体どこまで登れるのか?」

という苦笑いしそうな状況でしたが、先に走るライダーが視界に入るといろんなプレッシャーがかかるので、先頭になって登りのチャレンジに突入しました。

すると、登坂斜面の中の最適ライン上に、いやらしい根っこの段差が飛び込んできました。
ギア比は32×22。ギアードバイクなら中間くらいでしょうか?

登坂路の中腹まで惰性で上がってきたスピードもほぼゼロになり、根っこの段差を超える頃には、一瞬止まったかのように感じました。
フロントタイヤが浮くことなく最低限の荷重をキープしつつ、リアタイヤがトラクション抜けをしないように、「鬼の立ち漕ぎ」で全身全霊のバランスを保って登り切りました。

「調子いい時しか登れない、素敵チャレンジングな登り坂じゃ!」
と、ドーパミンが出た瞬間でした。

これぞ、29SSを乗り続けてきた成果の一つかもしれません。
32×22というギアードバイクにはありえない「重さ」の中で、
その範囲を楽しみ抜く「自由」があるような気がするのです。
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(本日のSSバイクは3台。みんな32×22tというギア比だけど、29+のKさん、F29+、R29の自分、27.5+のTさんという具合に、みんな微妙にタイヤサイズが違いました)

言い換えると、
ゆっくりしたケイデンスでトラクション抜けを起こさない荷重バランス&ペダリング
身につけたのは、SSという乗り物に出会えたからです。
改めて、SSで登る楽しさを噛みしめました。


かたや、下り基調が続くシチュエーションでは、120mm以上のサスを持つHTやフルサスバイク達の、ズバ抜けた速さを見せつけてくれました。
こればかりは、15mmストロークのサスペンションステム+リジッドフォークでは追いつけませんが、SSリジッドとしての割り切った精神が必要ですね。

誰も大きな怪我することなく、走りきった満足顔の笑顔で解散!
とってもいいライドでした。



帰宅後、、、

しばらく出番がなかった29用のFOX100mmサスに、3.0インチ幅の27.5+タイヤを履かせたホイールをはめてみたところ。。。

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タイヤに付着した土が干渉するかもですが、
4mmくらいのクリアランスがあるので、どうやらイケそうです。

もしかすると、今度のトレイルでは27.5+HTバイクでイっちゃうかも〜〜!
何事もやってみた上で、「よかったことわるかったこと」を学べるのは楽しいわけで、
今年も試行錯誤の連続となりそうです。

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