SSのギア比
3連休のど真ん中です。
私も、とある「ど真ん中」について、考えてみたいと思いまして。。。
それは、ギア比です。
29erに乗り始めてから、SingleSpeedしか乗っていないのですが、
SSは奥が深いと言わしめる要素の一つが「適正ギア比の選択」であると思います。
たった1歯の違いでこんなにも脚の負担が違うのかと思うと、(自分の脚力の無さに)少し悲しくなったり、逆に、だからこそ面白いと思えてくるから不思議です。
今まで試してきたのは
32×20、32×21
33×21、33×22
という4パターンでした。
私の考えでは、適正なギア比とは、登りをいかに快適にスムーズに登りきることができるのか、スリップしない軽さでトラクションをじっくりかけられるのかってことにつきます。
登りとは反対にスピード領域が高い下りでは下っていく慣性に任せたり、プッシュ&プルでコントロールするのでペダリングはしなくなります。
(漕いでもアホみたいな回転になるだけですからね)
でも、こういうのってギアードの場合は、残存脚力、持っていきたいスピード、トラクション、残されたギアなどを瞬時に考えてシュパシュパっとシフティングできていたんですね。人間ってスゴイ!
そんなわけでライドパートナーのOS店主Koさんと、いつもライドのたびにギア比談義に花が咲くのですが、ちょっと見やすいように表を作ってみました。
※表中にある前後差とは、前後のギア1枚の違いでどれくらいギア比が変わるのかという数値です。小さいほうがクロスレシオに近くなるってことでしょー。その点からすれば、フロントギアが大きい方がRコグで微調整できるわけですね。
大大大前提として、29erHTによる乗車率99%の里山系シングルトラックがメインです。フルサスだと、少し軽めがよいのかな。(Koさん談)
巡航速度が速い街乗りや、トリッキーなトライアル系というのは除外した前提です。
脚力や乗り方、走る場所に大きく変動しますので、万人に向くことはあり得ませんのでご注意ください。
ここで、水色に塗られた「自分に適切なゾーン」というのが首題の「ど真ん中」にあたるわけですね。
Koさんと同意見で合致するギア比は我々の脚力では1.53以上1.60未満がオイシイのではないかという結論に今のところ至っております。
店主のBlogでは、この日の日記で一番熱く語られておりましたね!
特にこの日記のコメント欄で登場するSS経験の長いTさんの理論は、納得すること多々あります。
フロントギアの変更ってちょっと面倒くさい。だからフロントはある程度固定するとして
リアコグで調整するのがベストなんでないかと。
水色のオイシイ位置のコグを2枚ほど揃えて、状況によって使い分けしていけば上の表が有効利用できるかなと。Koさんはこの表をフレームに貼るべしとさえ言ってましたが。。。(笑
そうしてみると、現実的に入手しやすい32tは最もポピュラーですが、1.5の前半をチョイスしたいのか、それとも後半を試したいのかによって33tや34tのフロントギアも選択候補に上がってきます。
私は、33×21(1.57)、33×22(1.50)を試してきて、その中間である34×22(1.55)が、今の自分には直球ど真ん中ストレート(=岩鬼でいうところの顔面スレスレのくそボール)なんじゃないかと目論んでます。
つまるところ、万人のための黄金比などは存在しないのですが、個人個人の黄金比を模索していくことは本当に楽しいわけであります。
以上、ギアード人生の時には、一切考えた事ないギア話でした。
おそらくこの話題でしたら居酒屋で1時間は語れますな。
(OS店主のKoさん、Blogの中にもちょっと元気が復活してきたかんじでてますね。イイゾ!イイゾ!)
私も、とある「ど真ん中」について、考えてみたいと思いまして。。。
それは、ギア比です。
29erに乗り始めてから、SingleSpeedしか乗っていないのですが、
SSは奥が深いと言わしめる要素の一つが「適正ギア比の選択」であると思います。
たった1歯の違いでこんなにも脚の負担が違うのかと思うと、(自分の脚力の無さに)少し悲しくなったり、逆に、だからこそ面白いと思えてくるから不思議です。
今まで試してきたのは
32×20、32×21
33×21、33×22
という4パターンでした。
私の考えでは、適正なギア比とは、登りをいかに快適にスムーズに登りきることができるのか、スリップしない軽さでトラクションをじっくりかけられるのかってことにつきます。
登りとは反対にスピード領域が高い下りでは下っていく慣性に任せたり、プッシュ&プルでコントロールするのでペダリングはしなくなります。
(漕いでもアホみたいな回転になるだけですからね)
でも、こういうのってギアードの場合は、残存脚力、持っていきたいスピード、トラクション、残されたギアなどを瞬時に考えてシュパシュパっとシフティングできていたんですね。人間ってスゴイ!
そんなわけでライドパートナーのOS店主Koさんと、いつもライドのたびにギア比談義に花が咲くのですが、ちょっと見やすいように表を作ってみました。
大大大前提として、29erHTによる乗車率99%の里山系シングルトラックがメインです。フルサスだと、少し軽めがよいのかな。(Koさん談)
巡航速度が速い街乗りや、トリッキーなトライアル系というのは除外した前提です。
脚力や乗り方、走る場所に大きく変動しますので、万人に向くことはあり得ませんのでご注意ください。
ここで、水色に塗られた「自分に適切なゾーン」というのが首題の「ど真ん中」にあたるわけですね。
Koさんと同意見で合致するギア比は我々の脚力では1.53以上1.60未満がオイシイのではないかという結論に今のところ至っております。
店主のBlogでは、この日の日記で一番熱く語られておりましたね!
特にこの日記のコメント欄で登場するSS経験の長いTさんの理論は、納得すること多々あります。
フロントギアの変更ってちょっと面倒くさい。だからフロントはある程度固定するとして
リアコグで調整するのがベストなんでないかと。
水色のオイシイ位置のコグを2枚ほど揃えて、状況によって使い分けしていけば上の表が有効利用できるかなと。Koさんはこの表をフレームに貼るべしとさえ言ってましたが。。。(笑
そうしてみると、現実的に入手しやすい32tは最もポピュラーですが、1.5の前半をチョイスしたいのか、それとも後半を試したいのかによって33tや34tのフロントギアも選択候補に上がってきます。
私は、33×21(1.57)、33×22(1.50)を試してきて、その中間である34×22(1.55)が、今の自分には直球ど真ん中ストレート(=岩鬼でいうところの顔面スレスレのくそボール)なんじゃないかと目論んでます。
つまるところ、万人のための黄金比などは存在しないのですが、個人個人の黄金比を模索していくことは本当に楽しいわけであります。
以上、ギアード人生の時には、一切考えた事ないギア話でした。
おそらくこの話題でしたら居酒屋で1時間は語れますな。
(OS店主のKoさん、Blogの中にもちょっと元気が復活してきたかんじでてますね。イイゾ!イイゾ!)