サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

22tとペダルとやまめライド

いやー、仕事そっちのけでSSJの準備しているような感覚で一日を過ごしてます。SSJ中毒か?オレ。

私よりも、もっと多忙をきわめるコウさんと、Bike仲間の「近所のTさん」と3人でトレイルに行ってきました。

今回のトレイル、課題は以下3点でした。

・33×21tで慣れてはいるが、33×22tはもっとラクできるのか?

ペダル考察測定編の次に、実走編のデータを取ろう!

・SSJプレイベントでちょこっとタカギさんに教えたもらったヤマメ走法を試してみよう 

いつものトレイルですが、しいたけ看板から最初のヘアピンカーブまでが私にとっての第一関門です。
駐車スペースからトレイル入り口までが5分くらいなので、カラダを慣らすまでのアップにはちょい足りないわけです。
さらにこの第一関門をノンストップで行くためには、後半の高い斜度、根っこ段差のライン取り、滑りやすいコンディションなどがあるわけです。
21tでもいけなくはないのですが、コントロールを誤って足を着くこともしばしば。

そんなわけで、コウさんからSurlyの22tを拝借して挑戦だ!
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初の22t挑戦
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前後バランスはこんな感じ

(あ、ちなみに舗装路の平地はクルクル回りすぎてスピードは出ません。そこんとこは割り切ってます。)

当日の路面コンディションはドライだけど、落ちた葉っぱが時間を経て、土に変わろうとする手前。小さく切り刻まれフカフカと浮いているような状態でした。

175mmクランクにもそろそろ慣れてきたし、Rearに履いたContinental Mountain King(2.2inch)もこのトレイルには相性が良いです。
22tの恩恵を探ろうと、アンテナを伸ばしながらトルクをグイグイとかけていきます。

「軽い」 (当然だけど)
「心臓くるしくない」 

これはイイ感じでした。前半のゆるやかな斜度をどんどん前に進みます。
そして中盤になり斜度が上がってくるところで、スタンディングの開始(スタミナないのですぐにスタンディングになるのはいかがなものか。。。)

相変わらずギア比の軽さが回転を維持することにうまくつながっておりますが、
時々、トルクのかかり過ぎでリアがややトラクション抜けを起こし、落ち葉の上をスリップし始めてきました。トラクションが悪いタイヤではないので明らかに自分の前後荷重が崩れてきている証拠です。

という分析をしながら、なるべくリアが滑らないようにやや後ろに荷重することを意識しながら走行。

ぐいぐいぐい! はぁはぁはぁ! (走っている描写です。ご注意を)

なんとか、ノンストップで第一関門に到着。
おお、今回はコウさんも達成されました。コウさん上達早いなー!

ここで、呼吸がおちつくまで休憩&ドリンクたーーいむ! 


と、思いきや


トレイル入り口の方角からガシガシと登ってくる緑なライダーが!


だれであろう?
USと日本をさわやかな笑顔で結ぶプロライダー イケダユウキさんであった。

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プロライダーも歯が命  ズームしても白い歯スマイルなのがわかります。


今日もばっちりTEAMカラージャージが光ってます。ユウキさんの他にもガッツリエリートな出で立ちの最新スペシャ乗り・FORZAの武井きょうすけさんと伸び盛り注目株のリョウくんでありました。
「我々とは違う次元なのだよ。明智くん!」

ユウキさんとは1/19のプレイベント以来の再会!
あの日はいっしょに走れませんでしたが、彼の熱い走りをまともに見れて感動MAX!
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近郊のトレイルでライド中に、世界で活躍しているプロライダーに会える。
多摩川でサッカーしててもホンダには会えないし、打ちっぱなしに行ってもリョウくんには会えません。MTBって垣根が低くていいですね。ほんと!

う~ん、よく見ると走りに徹するためにサドルバッグ+ボトル2本でザック無しなんですね。
なにかと荷物を詰めたザックをいつも常備している私ですが、これは見習ってもいいかもですね。
Altショップで買ったこういう便利なバッグを次回からは有効利用してみよっと。
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Jandd フレームバッグ かなり売れているみたいです。
赤い仮面のV3が大好きな私は赤をチョイス

さて、ユウキさんたちとの楽しい語らいも終わり、分岐がある第2関門まで進みます。ここはさらに根っこや段差越えが難易度を増してきます。
それでも、なんとかクリア。
21tよりも難易度が低くなったような錯覚さえしてきました。
ただし、スリップもしやすいので、22tの軽さをとるか、21tの抜けにくいトラクションをとるか、これはもっと走り込みが必要ですので、ひとまず22tのまま次回もその可能性を探っていきたい気がしました。

後半は、小刻みなUp&Downが続く浮遊系天国ライド。
気持ちよかったのか、記憶力が浅い自分なのでもう覚えてまへ~ん。

さて、もう一つの課題であるペダルの考察ですが、これは単独の別記事で書いてみます。

ちなみにこんな感じで比較しました。(左はShimano XTR PD-M985 右はTIME ATAC XS Carbon)
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どんな結果なのか、後でねー。(時期未定ですが)




中間の舗装路登りにさしかかったところで、第3の課題を思い出し、
サドルのポジションを

「やや、前下がり + やや 前にスライド」した位置にセッティングしてみました。

「サドルは水平であるのが正義! 真ん中より後ろで腰を引くスタイルがカッコイイ」などという根拠のないカッコツケな自分でしたが、1/19にタカギさんのNinerを乗らせてもらい両目からウロコが合計4枚ほどおちました。

ポジションチェンジした後は、お腹を丸めないように腰から前傾し、肘を軽くまげてリラックスするポジションがラクになり、太ももが上死点の位置に来てもお腹が窮屈にならないっす。
もっとはやく試してみればよかったですね。ライドが余計楽しくなってしまいました。
これならば、21tでのシッティングがもっとラクにできそうな気がします。

あっちゅうまのゆるライドも無事終わり
コーヒーとカップラーメンで締めてこの日は終了しました。

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パーコレーターでいれるコーヒーはガツンと濃ゆ~いオトコの味


【Sawyer'sPhoto】
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なるほどと思うスライディングドロップでした。勉強になるねぇ~

追加であと2枚!

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これが接触面の大きいハブ Fisher Control Column ていうやつです。



おっと、また、長過ぎました。最後まで読んでいただきありがとうございます。