サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

冬用グローブもワークマンなのか?

本日、人生二度目のワークマン入店なり!
なんと、自宅から7kmちょいのところに新店舗がオープンし、朝の7時から新規開店セールだったのです。

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(新規にオープンした、ワークマンプラス等々力店)


朝の仕事を早々に終えて、現地に着いたのは9時過ぎでしたが、老若男女のお客様でごった返す店内。平日だったからか特に女性客が多いのにはビックリでしたね。

先日、買ったマイクロウォームパンツが余りにも自分にフィットして着心地が良かったので、色違いを求めてやってきたわけです。

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わ、わ、わ! ありました!!!!
ネットもリアル店舗もどこも完売していたと思われるカーキ色のSサイズが、なんと1本だけ陳列されていたので、入店後3秒で買い物かごに入れてキープ!
他にも、全色全サイズが揃っていたようですが、このパンツが目玉商品だったのか、あっという間に大勢の入店客の買い物かごにどんどんと入って行きました。

さて、一通り店内を物色してみて、物欲が湧いたものもあったのですが、この時期に必要度合いが高く、どうしても使ってみたくなったものだけを厳選してチョイス。

今回はコレです。
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ATOM Fine Touch Warm Glove 2097 イエロー 税込980円(またしても激安)

ワークマンオリジナルではない商品のようですね。
検索すると、作業用グローブや長靴などに業務用のイメージが強いATOM社の製品でした。
http://g-love.jp/products/detail.php?product_id=1547

裏が起毛したフリース素材でできているので、手に入れた瞬間から暖かい!
また、手の甲の鮮やかすぎる蛍光イエローが、一見派手すぎるけれど、乗車時のハンドサインをより際立たせにはこのくらい目立った方がいいかなと思い、購入を決めました。

自転車に乗ってゆったり帰宅する際に、早速このグローブを試してみることに。
片道7km、外気温7〜10度、風はほとんど無しといった条件でした。

【良い点】

・とにかくiPhoneとの相性が良い。人差し指の先端だけでなく、手のひら全部がタッチパネル対応した素材なので、拡大・縮小も難なくこなせる。(このメリットは嬉しい)
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・手の甲のネオンイエローの有効面積が大きくハンドサインを目立たせるには有効。
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・手の甲はストレッチ性の高い素材で、ブレーキを握った時の締め付けられる感覚が少ない。
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・手首は、ベルクロなどの調整ベルトなどもなく、シンプルなリブのみだけの構造なので、アウタージャケットの袖にすっぽりと容易に収まり、脱着も簡単。
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都心部の冬の気候であれば、よほど冷え込まない限り、このグローブで耐えうる防風性、保温性。寒がりの私の場合、外気4〜10度くらいがちょうどいいかも。

・手のひらの素材がゴムっぽいポリウレタン樹脂なので、STIレバーのグリップ力がハンパなく良好。レバーに少し引っ掛けるだけで変速やブレーキのタッチができる。(ほとんど滑らない)



【惜しい点】
・指先のモゴモゴとした生地の余り感は多少ある。縫製の粗さをこの価格帯の製品に求めちゃダメってことかな。

・手のひらの素材は、バーテープとのグリップが良過ぎてしまい、グローブの中で外側と内側の素材の間でヨレる感覚を覚えてしまう。

・手の甲の一部でも良いので、パイル生地を採用してくれると、汗、鼻水などが吹きやすい。。。(汚い話だけど、グローブがハンカチ代わりになることは多い)

総合的にみて、980円グローブとしては優秀だと思いますよ。


それまで、愛用していたintro社のStealth3(\7400+税)です.
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当然のごとく握り心地は、超一級品レベル。
防寒用としての保温力も十分で、カタログ値通り、2〜7度対応のゾーン
ただし、タッチパネル対応ではない。手首はベルクロ固定なので、脱着もやや難。



グローブっていうのは温度調整が難しく、気温が5度違うだけで快適度は全く違いますからね。その気温に対して、寒過ぎるのは論外ですが、暑すぎるのも不快指数が高くなります。また、MTBで長時間ヒルクライムする時のような運動量・発汗量によっても求める保温力が変わってくるから、奥が深いんですよね。。。

10度前後なら、今回のATOM社防寒グローブで、真冬・極寒と感じる2,3度ならIntoroを使い分けよかなと思います。
(同じ気温でも寒さを感じるには個人差があるので、あくまでも私個人の目安です)

まぁ、980円という低額で、このタッチパネルの操作性の良さは十分に”買い”と言えるでしょうね。
今までウン千円も出して「タッチパネル対応」グローブを買ったのに、肝心な時にほとんど機能しなくなるという痛い目に合ってきたので、この操作性は特筆モノです。

なお、洗剤は使わずに水洗いのみして乾燥させるのが、タッチパネルの導電性を長持ちさせるコツなんですってね。これからはそうします!