サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

500km走行後のBLUB・チェーンオイル(WAX)の汚れ具合

11月初頭に国内初入荷して、スペインからやってきたBLUB社のチェーンオイル
「WAX、DRY、WET」の3種類の中で、私が最初に試してみたのはWAXタイプでした。

11月12日にWAXタイプのチェーンオイルを付けて以来、街中の舗装路を中心に昨日までに500km以上走ってみました。
この季節ならではのライドには適した気候だったので、小雨が降った中を走ったのは2,3日程度で、後は晴天・曇天のライドでした。

さて、汚れ具合はどうなったでしょうか?
それがコチラです!
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塗布し手から2日後に最後の乾拭きして以来、ノータッチな状態です。
チェーンの「外プレート」はもちろん、一番汚れが浮き出てきやすい「内プレート」までも、黒い油汚れは最少と言えるかもしれません。

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さらに拡大して撮影してみても、ローラー部分もとてもキレイな状態でした。

汚れがどれほど浮いているのかを知るために、白いキッチンペーパーでチェーンを触ってみることにしました。

ギューーーっと、つまんで
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パッと離したら!
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黒い油汚れの付着はたったコレだけでした。

実際に指で触ってみると、WAX成分そのものは残っているようでペタペタする感触はありました。

カセットの汚れも見てみましょう。
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少し黒ずんでいるものの、いわゆるヤニっぽい汚れは皆無です。
ヤニ汚れがないから、他のホコリや土の汚れが付着しにくいようです。

変速性能が落ちたかというと、塗布した直後のスムーズなシフティング動作はほとんど変わらず、走行音もほとんど変わらない状態が続いておりますね。
厳密な判定や、正確な比較テストはできませんが、オーナーとしてのカンどころでは、チェーンオイルの不足はまだ感じられませんでした。


WAXタイプのBLUBチェーンオイルがかなり気に入りましたので、
12/16に行われた4時間エンデューロレースでも、試してみました。

フレームやタイヤに付いている大量の泥・土のある通り、マッドなコンディションでしたが、
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外プレート・内プレート共に、土汚れの付着は最少の範囲と思えますね。
舗装路走行に比べれば、過酷なコンディション下での走行なので、コチラは注油の間隔が短いかもしれません。

いずれにせよ、WAXタイプのなかではベタつきがとても少なく、汚れにくいチェーンオイルということがわかり、個人的には大変満足しましたので、今後も長期的に愛用してみたいと思います。

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ディーラーさんにも、小瓶以外に大瓶タイプも入荷しているようです。
【取り扱い:Alternative Bicycles
(あ、シーラントも気になるなぁ。。。)