-3度でもぬくぬく!雪上ライドグローブもやっぱりワークマン
年末ですね。妻の実家の秋田に来ております。
東京から600km超の長い道のり。
MTBをミニバンのルーフ上に載せて、持って来た甲斐がありました。
が、
雪上ライドは楽しいゾ!
いや、楽しすぎるジャマイカ!!!
いや、楽しすぎるジャマイカ!!!
だって、だって、
玄関開けたら、もう目の前はオフロード!
普段はフラットな舗装路で、面白くもないアスファルトの路面が、
普段はフラットな舗装路で、面白くもないアスファルトの路面が、
5cm積もるだけで、雪上のコントロールが楽しすぎて、
ウヒョ〜って叫びたくなるようなオフロードに様変わりするんだよ!
硬くしまった圧雪路でおよそ3〜10cmの積雪、
パウダーでふわっと積もったところだと15cmくらいの積雪量。
前後とも27.5+に履き替えたVassago VerHauenは
スキッドはもちろん、カウンターステア当てたり、ABSっぽいブレーキングしてみたりと、一通りの雪上ライドテクニックで慣らし運転。
とにかく「ちゃんと止まる」「ちゃんと曲がる」をカラダに覚えこませるのが肝要!
そして、マイナス3度の気温の中、秋田のワークマンに物色&偵察に行ったのでした。
(家から一番近い広面店)
ワークマンプラス店ではなかったですが、ラインナップはほぼ同じでしたが、
やはり季節柄・場所柄なのか防寒グッズの種類・在庫が豊富で端から楽しくウォッチング開始。
コレ!
キタ!
今の自分にドンピシャ!
そして、ゴム手袋だけに、もちろん超完全防水
裏は弾力性のある厚めのアクリル製のパイル生地になってます。
マイクロフリースやボアとは違って、手を入れた瞬間に手の熱がこもってヒートアップするような感覚ではなく、まあまあ温かいんでないかっていう体感温度。
数ある防寒グローブの中、選んだ理由は、
伸縮性のあるゴム製のリブだから!
つまり、軍手と同じ作業手袋のカタチをしている訳で、脱着が用意であること。
今回のコレは、前回入手したFine Touch WARM GLOVEとは違い、タッチパネル対応ではないため、スマホを操作したい時に素早くOFFできるのが狙いであり、アウタージャケットとの袖にスマートに収まる細身の手首であるのも理想的な作りなのであります。
とても気さくな店長さんに聞くと、
数ある防寒手袋の中でコレが売り上げNo.1なんだと!!
決して在庫を切らさないようにしているらしく、まとめ買い・リピート買いがあとをたたないらしいです。
ナニゲに、一番大好きなオレンジ野郎だぜ
「すぐ使うので、商品タグ取ってください」とお願いして、
帰路に新品グローブを試すのは今月2度目であります。(笑
【良い点】
・圧倒的な握りやすさ
もともと指が曲がった状態で整形されたゴム手袋なので、グリップを握るのが楽
ファッション用ではない、作業用として特化したグローブの作りのよさが光ります。
・ブレーキ、シフティングの操作がしやすいシームレス構造
生地が折り重なるところが皆無なので、指先で行う変速やドロッパーのレバー操作にもとっても良好!
生地もあまり分厚い訳ではないので、ある程度のダイレクト感もあります。
・意外とちょうど良い保温性
実は、はめた瞬間は「ちょっと寒いんじゃないかな」と思える保温性でしたが、
全てゴムで覆われているから防風性能は300点満点!!
ライダーならわかりますが、ガシガシ漕いでいる運動量によって自己発熱する熱量と、
グローブの保温性能の足し算したところが、マイナス5〜0度くらいの条件だとベストマッチなんですね。
カラダの中でも、発汗量の多い部分でもあり、冷えやすい部分でもある指先・手のひらを一定の快適ゾーンに保つのは難しいのですが、このような温度設定のグローブも所有していてもいいかもです。
まぁ、コレだけのメリットがありながら税込580円というスーパーハイコストパフォーマンスを発揮してくれるので、雨天時のソト作業はもちろん、ヌタヌタ泥系のXC&シクロレース、雨天ライドなど、絶対に濡れたくない時に一つ持っていてもいいかもしれません。
検索すると、スノボでも活用している人もおりました。
【良くない点】
・ゴム臭がハンパない
ゴム手袋の宿命ですね。手袋を取ったあと、手を水洗いした程度では完全に落ちないほどのゴム臭っす。
でも、人間て不思議な生き物ですよね。臭いと分かっていても何度か嗅いでしまう癖は一生治りません。(特にゴム臭はね。。。
・蒸れたら危険
極寒地の使用で蒸れるほどの汗をかいてしまうと、汗が冷えた時に体温を一気に奪ってしまいますね。大汗をかくような運動量だったら通気性のあるグローブに変更した方がベストです。
まぁ、そんな訳で、
強い北風が吹く-3.3度の雪上でも、
めちゃんこ快適で楽しい街中雪上ライドができましたとさ!