サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

ワークマンのパンツを街乗りパンツにカスタム!

最近、バイクパッキングに持参できるサイズの焚き火台の自作に凝りだしていたせいか、焚き火というキーワードにとても敏感になって来ていました。



かなり昔からSNSを通して近しくなった友人のキャンプ系Blogにハマっていて、この記事にササッてしまいました。
「レビュー : ワークマンSTRETCHマイクロウォームパンツは秋冬にぴったり」

実際にちゃんと使う人の目線に立って捉える着眼点の多さや、読みやすくわかりやすい内容だけでなく、画像の質感にも澄み切ったアウトドアの空気が感じられるようなBlogです。(あああ、、、自分も見習わなければ。。。)

さて、今回の記事で取り上げられたあったかパンツを求めて私も地元のワークマンに初入店してきました。
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入り口の目の前に大量の該当のパンツが山積み
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HP002B STRETCH マイクロウォームパンツ ☆ 2018年モデル 

\2980です

よほど、売れているのでしょうか、オンラインストアでも残っているのはこのブラウンのみで、Sサイズも残り少ないみたいです。この店のラスト1本のSサイズを試着してぴったりでしたので購入してきました。ふぅ〜、ギリギリセーフでしたね。

試着して最初の印象は!
「めっちゃあったかいヨォ!!!」
見た目は普通のコットン系のカーゴパンツのくせに、裏地はフリース素材なんですもんね。
秋冬のキャンプに最適な暖かさと、焚き火にも安心な綿98%の表地を採用しております。

昨今のトレンドを踏襲した股上の浅めで、全体的にスリム系ストレートのシルエットでした。
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でも、それぞれのポケットが大きめで、飾りではなくちゃんとした収納スペースとして機能する予感がします。
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左右でアシンメトリーなポケットの造形をしておりますが、上の画像中の、膝近くにある地面と平行に直線的な入り口のあるポケットが、iPhone入れにベスポジでした。
丈の長いコートを着てもアクセスしやすかったです。

なんといってもストレッチ率120%をほこる伸縮性の良さが際立ちますね!
ユニクロのストレッチジーンズよりもよく伸びてます。
また、生地全体がストレッチ素材というのはどこのメーカーでもあるのですが、ウエスト部分までビヨンビヨンと伸びてくれるのは珍しい存在かなと感心しました!

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まるで、ジャージか?と思わせるほど!ウエストの部分も同じ収縮率らしく、タイトに履いても着苦しさが軽減されます。

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さらに、履き心地の良さに貢献しているのが、3Dムービングカットという立体裁断の造形美!

ムムム!!!!
ここで、ヒラメきました。

「伸縮性120%の動きやすさ」
「コットンの表生地とあったかいマイクロフリースの裏生地の二重構造」

あ、街乗り用のチャリパンツにもいいんでないか!!

そこで、二日間ほど街中を実走してみてテストしてみました。
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師走らしい気候で、時折強い風が吹くような5〜10度くらいの状況でした。

もうバッチリです!!!!
確かに、バイク用のビブショーツのような動きやすさやお股のクッションパッドなどはありませんが、このルックスで動ける・漕げるパンツというのは最高。
パッド付きのバイク用アンダーウエアを履けばかなりイケマス!

暖かすぎるかと思いきや、
防風性の高い厚手のコットン生地が、いい感じで内部からでる熱気を逃がしてくれるようで、汗で蒸れ蒸れになることはありませんでした。
ちなみに、素足に直接履いてます。もうヒートテックタイツのようなインナーは不要かも。コレも動きやすい要因ですね。

し・か・し
そこは、自転車専用パンツとは違って、余った裾が風にあおられ、チェーンリングへの干渉が気になりますので、当然のように裾どめバンドが必要になります。
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う〜ん、なんとかならんかな。

このバンド、走行中にズレてきたり落としてしまったり、家を慌てて出てきたときに忘れてきたりと、ちょっと気を使うことも多いんですよね。

そ・こ・で
自転車専用パンツに改造したれ!!

と、やる気スイッチが入りました。
用意したのは、針と糸とスナップボタン
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直径12mmのスナップボタンを縫い付けること30分
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ウンウン、悪くないぞ!

よし、バイクシューズ履いて、実走じゃ!
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うんうん!
当然ながら、チェーンリングに裾は干渉しないぞ!

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あたかも、前から風をあびて自然に後ろに流れているかのような折れ目となって裾が落ち着くようになりました。

このパンツ履いて娘と一緒に自転車に乗って小一時間ほど近所で買い物。
タイト過ぎず、ゆる過ぎない場所にボタンを付けることができたおかげで、スナップボタンを付けているのを忘れるほど自然な履き心地でした。

コレで、裾どめバンドともおさらば!
ボタンを外した時はボタンが露出してしまいますが、その色合いがシルバーではなくガンメタに近いブラックという点がキモ!
このパンツに付いているDカンの色と偶然にもマッチして、機能美としての存在感を演出してくれました(という自己満)

自分の体形にあうフィット感だったので、ワークマンはコレからもチェック要です!



本日も、長い駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。