サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

スルーアクスルでも既存のバイクスタンドを使う方法

Facebookつながりでもあり、数年前には同じTeam Vassago Japanのチームメイトでもありましたヨッチさんから、これぞナイスアイディア活用と言わんばかりのお知恵を頂きましたので、紹介させて頂きます。(ご本人には快く了解を頂いております)

題して、

長年使ってきた「普通の」バイクスタンドを
スルーシャフトハブでも安定して使おうの巻!

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<背景にあるもの>  
長年のに渡って標準的仕様として使われてきた135mmQRのハブ用にできている
バイクスタンドって、みなさんも1つや2つありますよね?(2つは無いか?)
こういうやつです。
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ところが、昨今はスルーシャフトタイプのハブが増えてしまい、レバー側では無い方=スルーシャフトの先端部は「凸」ボコっと出っ張らない形状になってしまい、この手のスタンドで掴むにはちょっと不安定になってきてしまいました。

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(コチラは、ワタシの12×142mmスルーシャフトハブのNiner RLT9です)

そこで、ヨッチさんは閃いたのです。
百聞は一見にしかずってことで彼ご本人による画像を見てくださいな!


1. 使っていないクイックレバーのナット側と、M5×50mmのボルトです。
(のちに、本人から訂正があり、50mmよりも30mm位の方
が都合が良いそうです)
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2. ナットの外側からM5ボルトをねじ込んで貫通させ、きのこの山みたいにします。
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3. スルーアクスル右側に貫通しているシャフトの中空芯に、先ほどのきのこを差し込みます。
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4. クイックシャフト時代に使っていたディスプレイスタンドが安定して使えるようになりました。きのこはスタンドに掛ける時のみ使用し、実走時にはもちろん外しますよ。
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これ、目からウロコでした!

30分後には、私自身も作っておりました!
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XTのクイックレバーの頭部分を外して、たまたまあったネジ部の長さが30mmのM5ボルトを組み合わせてみました。
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うん、こんな感じだぞ!
でも、Ninerに付属していたスルーシャフトの内径はM5ボルトよりも少し広かったみたいで、ガバガバで落っこちやすかったので。

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M5ボルトのネジ部に厚手の布製ガムテープを適度な厚さになるまで巻いてみました。

するとどうでしょう!
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バッチリバリバリちょうどイイ感じにハマって容易に落ちなくなり作業効率が上りました。(このまま走っても多分落ちないんじゃないかってくらいピッタリサイズ)

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1/27に投稿した記事のように、新たなスタイルのスタンドもイイですが、
やはり、こうしてちょっとしたアイディアで今まで使っていたスタンドもさらに安定して活用することができることを知ると、ホッとするのであります。

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