リペアツールは予習が一番！SAMURAI SWORD
今日は、昼から関東も大雪！
これは、実際のパンクにおいても行う作業とのこと。
タイヤの内側からみた、プラグの突き出し部分です。
ライドはできないけど、そういう時こそINPUTに時間をかけるとするか！
ということで、とあるS県W市にあるTというショップにお出かけしてきました。
いつもにぎやかにはなしかけてくれる双子のスタッフさん。
ということで、とあるS県W市にあるTというショップにお出かけしてきました。
いつもにぎやかにはなしかけてくれる双子のスタッフさん。
ココのショップでは、あのチューブレスタイヤのリペアキット「サムライ・スォード」を試し打ちできるというサービスがスタートしたばかりとのこと。
ユニークな発想でイイと思います！
サムライスォードの試し打ちが出来るようになりました！
1発50円です！
試してから購入した場合は試し打ち分はサービスします(*´-`)
（店舗スタッフによるFacebookの投稿から画像と本文を転載）
さっそく、私からの質問に細かく答えてもらいながら、実演をしてもらいました。
なぜかというと、私自身、サムライスォードを使うほどのパンクをしたことがないので、わからないことが多く少し不安要素があったからです。
（以下、説明の中で、新たに知った学んだことを紫色の太文字で記載します）
まず、パンクを見立てて、千枚通しのような鋭利になっているツールを使ってブスっと一突きしていきました。
ぺちゃんこに潰れた状態よりも、ある程度空気が入った状態の方が作業しやすいとのこと。
細く開いた穴からは、想定していたよりも弱い勢いで徐々に空気が漏れていきますが、
ここで、すぐに穴を塞ごうとするのではなく、さらに大きな穴を開けるために、サムライ・スォードに付属のリーマーで穴を拡大していきます。
シーラントでは塞げないほどの穴ですが、リペア用の虫ゴムを入り込ませるためには、ある程度の太さの穴が必要【ポイント1】 とのこと。
この作業、実は結構タイヤが固く、穴を広げるにはズブズブと前後させたりするわけですが、決してリーマーの先でタイヤ内にあるリムテープを傷つけないことが肝要【ポイント2】
リムテープを傷つけてしまうと、そこからエア漏れを起こしてしまいシーラントでもふさがらないダメージを負ってしまうことがあるからだそうです。
そして、穴が開いたら、今度は付属のプラグ（紐状のネバネバしたゴム）をサムライスォードを使って差し込んでいきます。
ちなみに、サムライスォードの先端はこんな形状です。
針先の真ん中の穴にプラグを通すのですが、針先の先端は細いスリットが開いている構造になっているため、サムライスォードをタイヤから引き抜く際に、プラグがこの細い隙間を通り抜けるというしくみ。
穴の周りを眺めると、プラグを押し込みやすいようにV字型にえぐられていたり、引き抜く際に最小限のスリットにするなど、実によく考えられている構造だなと関心しました。
そして、なかなか見ることが少ないであろう貴重な画像がコチラ
理論上、プラグのV字状の先端部ですが、実際にはものすごい大きな鼻◯ソサイズな形状になって穴を塞いでくれるのです。
なお、チューブレスレディのようなシーラントがある状態の方がプラグが入れやすく、作業性もラク【ポイント3】だそうです。
また、もしもとても大きな穴が開いてしまった場合、プラグを2本突っ込んで塞ぐのも有用【ポイント4】とのこと。
最後に、タイヤ表面に出ている長く飛び出したプラグの残りをブロックの高さに合わせてカットすれば終了です。
作業を目の前で実践してくれるので、力の掛け方、リーマーをあてる角度、サムライスォードを入れる深さなど、マニュアルの画像だけではなかなか分かり得ないところまで、具体的に理解することができました。
（もちろん一部の作業を自分で体験することもできます）
（もちろん一部の作業を自分で体験することもできます）
公式サイトの使用方法の解説はコチラ
（クリックすると拡大表示されます）
ぶっつけ本番ではなかなか要領を得ないで難儀したり、時には修理すらできないこともあっては本末転倒。
たとえ、バイクが完全な状態であっても修理作業の練習と思って、事前に修理の練習することは実に意義深いなと感じました。
そんな体験ができたのは、こちらのお店
しかし、今日の目的は、国内に入荷した数が極わずかなアレを入手するためだったのでありました。
