サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

世界で一番きれいに王冠を取りたがるBiker

そういえば、ハンドルバーの先端やステムのトップキャップにビールのふた=ビアタブ=王冠を付けるライダーが最近ジワジワと私の周りに増えています。

最近では、チューブレスタイヤ修理キットのSAMURAI SWORDの先端につけることが流行りのようです。(自分調べ)
イメージ 1

※YAWYDとは?
はい、こちらの過去記事を参照くだされ。
NINER社の製品こと、YAWYD(You are what you drink)です。

グリップの先端に付けるのは、
BTBAB(Bar Tabs Beer and Bikes)といいます。
Mucky Nutz社のバーエンドプラグですね!!! 

SAMURAI SWORDとは、
シーラントでは塞ぎきれないほどの大きな穴が空いてしまった時の
修理用パンクキットのことで、ハンドルバーの中に収納できるのが特徴です。

さて、このビアタブをSAMURAI SWORDに装着しないとどうなるか?
次の画像をご覧いただいたら一目瞭然なのであります。
イメージ 2
(写真提供:エネさん)

右側の新品が、SAMURAI SWARDのあるべき姿
左側の土が詰まったのが、転倒などを繰り返されたあとの傷だらけの外見。
これではSAMURAI SWORDをつまんで回転させることが困難になり、使いたい時に難儀する可能性が大きくなります。

ちょうど、1年前の今日1月10日に、こんな記事を買いていた時もありました。
(この時はSAMURAI SWORDはまだ使用していなかったですが)
「YAWYDもいいけどBTBABもね!」
https://blogs.yahoo.co.jp/stsg0325/15194157.html

つまり、ビアタブは、サレオツのために装着することから、パンク修理キットを助ける機能を持たせることに進化したわけです。



し、か、し!

この王冠の装着にはチョイとコツがいるんですよね!

それは、
・栓を抜いた時に、ビアタブが反り返っていないこと。
・ビアタブの耳のギザギザが、外側に変形し過ぎていないこと。

これが絶対条件であります!
もし、この条件のどちらかでもNGだとすると、
YAWYDや、BTBAB、そしてSAMURAI SWORDへの固定力は著しく低下してしまい、走っている時の振動や、ちょっとした衝撃や干渉でいとも簡単に外れてしまいます。
実際、私も2,3回経験しているのですが、外れたことに気づかないことが多いんです。

そう!
ビアタブ装着派はいかにビアタブを綺麗に取り外すかが絶対使命なのであります!



話はかわり、
昨年末、近所で行われた大忘年会に参加していた時のこと。

会場の中華料理店では、ビールの大瓶がシュポシュポと開栓され、次々にテーブルに運ばれていたのですが、その王冠が実に見事にほぼ無傷&無変形な状態で外されたことを私は見逃しませんでした。

すぐに店員のオバちゃんに、栓抜きを見せてもらい、実際に自分でも開栓作業をその場で実践させてもらいました。もちろん結果は超良好!

その後、探しに探した結果、見つけたのがコチラです。

安全栓抜 だれでも簡単ラムネ式!

イメージ 3

同機能でプラスチック製のもありましたが、レビューには「割れた」という声もあったので、高品質なステンレスのコレにしました。なんと990円です。
栓抜きとしては高いかもですが、自転車工具としてみたらむしろ安い?!

私が買ったのはコチラ 

【BlueCraft】安全栓抜 だれでも簡単ラムネ式! 瓶ビール・コーラ用 ステンレス製 990円

最安製品はコチラ(関東なら送料無料だった。。。。)

B-PING】 ステンレス鋼自動ボトルオープナー 437円

すぐに飲みたくなってしまったので、実験したくなったので、

ビールを用意しました。


イメージ 4イメージ 5

ビアタブのデザインで選んだ通称「ジャケ買い」の英国産ビールです。


では、開けてみましょう!



このツヤを見てやってください。
完璧です。全くシワが入っていないツルツルの真っ平らです。

イメージ 6


周囲のギザギザ耳も反り返ることがなく、真円に近い状態ですね。
イメージ 7

これなら、SAMURAI SWORDなどへの装着も強力に固定できることでしょう。

まぁ、この栓抜きを出先で使うほどではないので持ち歩いたりはしませんが、ジャケ買いしたビールを自宅で開栓する時には迷わず使ってやりたいと思います。

以上、
異常にちっさいこと真剣に悩み考えた末、工具を追加してしまった日記でした。

セコイ記事だなと感じたらポチっと応援をお願いします!
イメージ 12