サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

手首の痛みを軽減するMy カスタム

ロードバイクに限らず、マウンテンバイクであってもずっと同じ乗車姿勢のまま長時間乗っているとカラダのあちこちが痛くなることは多くの方が経験してますね。

しっかりと体幹と鍛え、基礎的な練習をしっかりこなしてきた純なレーサー(競技者)だったら、そんな痛みとは無縁の選手生活を送っているでしょうが、ホビーライダーな私は、できる限り回避策を考えてみたいものです。

痛みが起こるメカニズムは専門家に任せるとして
私が、「ああ、この痛みはストレスだなあ」と感じる状況を分解しながら説明しますと

1) バイクはグラベルロードバイク。ハンドルバーはグラベル用ドロップバー

2) 街中での長時間乗車(2〜4時間)平均時速も20kmくらい。

3) 街中なのでブレーキ動作の頻度が多いから、フラット部よりもブラケット部を握ることがが90%近くになる。

4) とにかく、街中は舗装路にしても凸凹が多かったり、段差降りも度々ある。

5) 体幹があるわけではないので、疲労度が増してくると手から受けた振動が手だけで吸収できずに、首・頭へと振動が伝わり、不快に感じてくる。

⇨ つまり、腱鞘炎になるほど痛くなることはないんだけど、路面の凸凹から来る振動はできるだけマイルドにして、長時間ライドのストレスを現象させたい!

そこで、ここ数ヶ月のライドで思考錯誤して得たコタエが、以下の3つの手法なのであります。

<対策その1>
2.5mm以上の厚みがあり弾力性のあるバーテープにする

ううう、すんません。
いきなりあたり前田のクラッカー級な、王道的アンサーな結果になりましたが、
これは、やはり王道なだけに、これが手っ取り早く微振動をいなす効果は高いのでありました。

自分の経験からすると、厚みは最低2.5mm以上あるのが好ましいです。
競技レベルの高い人だと、ダイレクト感が無くなって敬遠されるかもですが、そういうレベルの方はグングン精進していただいて結構です。私は快楽主義なんですもの。

ちなみに、以前までは滑りにくいウェットな触感でおなじみのLizard SkinsのDSP2.5mmをずーーーっと愛用してましたが、
最近は、さらに分厚目のSalsa製の実測3.2mmを試しています。
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バイクパッキングの要素でもある「テント、シングルバーナー、焚き火、コンパス、BBQ」などのかわいいロゴが気に入ったのもいうまでもありません。

=> これは、一番小さな微振動を吸収するのに有用です!

<対策その2
バーテープ下に、振動吸収ゲルを巻く

こ、これも、手首痛防止策としては、王道方法ですね。
まず最初に、セールで安くなってたBotragerのISO ZONE Padを最初に使ってみました。
(ちょっとエッチな色ってツッコミたくなる?)
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これをブラケット握った時の手のひらにあたるところに巻きました
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この当時はLizard Skins2.5mmのバーテープ仕様
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ところが、このBontragerの ISO ZONEパッド、そんなに分厚くなくヘタリも早くて、振動吸収性能は極小となっていきました。
おそらく