サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

チェーンの徹底洗浄とグレサージュ

最近は、雨の中でもNINER RLT9でガンガン街乗りすることが増えました。
ちゃんとしたフェンダーと撥水・防水グッズがあるからついつい走っちゃいます。

ただ、雨天ライド後は、特に回転系の潤滑油が落ちてしまうのでマメなメンテナンスをしてやらないとです。

まずは、バットに外したチェーンを見てその汚れ具合をチェック。
WAKOSのチェーンルブは落ち切っていないけど、油分が少なく汚れも付着していて、動きは渋くなっておりました。

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頑固にこびりついた汚れを浮かして取るにはこれが一番効果的だと思ってます。
WAKO's Chain Cleaner
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30分以上、浸して汚れ成分を浮かした後、中性洗剤とお湯で何回ももみ洗い。
洗剤の泡が黒→無色になるまで、洗いとすすぎを繰り返しますが、これがかなりの苦労。しかし、プレートとピンの間に入った汚れが無くなってくると動きがどんどんなめらかになるのが手の中で感じられるのがたまんないんですよね。

あ、NINERだけでなく、幼稚園の送り迎えに使っているLTBのチェーンはもっと汚いはずだ!
と、思い出し汚れ作業は複数台まとめてやっちゃうことにしました。
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さすがLTB。チェーンの長さも1.5倍くらいあります。
サビではないんだけど、褐色の汚れも付着しておりました。
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2台分のチェーンの洗浄、かなりたっぷり時間をかけました。
次は水分をしっかり乾燥させるわけですが、雨天続きの天候なので、天日干しができません。

そのため、強制乾燥!!!
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空気清浄機の送風口に2本のチェーンを置いて、2時間放置!
完全乾燥完了っす!

お次は、潤滑剤のコーティング!
今回は、ベタつきの少ないテフロン系で超低抵抗の鉄板「Viprosのグレサージュ」
水置換性もあるので完全乾燥していなくても平気ですが、しっかりコーティングしたいのなら、水分は完全に飛ばしたほうが気持ちがいい(はず)

グレサージュは細かい霧状のスプレーで飛散しやすいので、対策をしてみました。
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密封できるビニール袋に入れて、チェーン全体に染み渡るようにスプレーします。
これなら噴霧が飛び散らないから安心ですね。

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新品の輝き、復活!
貴重な9sのCN7701ですからね。寿命を全うするまで大切に使い続けたいです。

グレサージュの潤滑性能を堪能できるライドが楽しみになりました!


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