ロングテールバイクならではのメンテ
ロングテールバイクは重い。
重いから?どうしてもメンテするのがオックウになる。
ますます走りが重くなる。
このような負のループに陥ることはロングテールバイク乗りならたまにありますよね?(って、自分だけだったりして??)
思い返せば、キチンとメンテしたのは昨年の1月だったから、1.6年くらい放置してたということになってしまったので、本腰入れてメンテすることにあいなりました。
結果的には、ロングテールバイクならではのメンテ内容になったわけですが、
①ゴミのお掃除
簡単なことですが、掃除機でじゃりじゃりになったた砂ほこりを除去。
両サイドのバッグには、買い物袋だけでなくキックバイクを載せることもしばしばあるのでどうしても砂利が残ります。
②フレームを磨こう
まさかLTBを毎回室内に保管する人って、ほとんどいないと思うのでありますが、お外の駐輪場ですと、汚れがつきやすくなるのも致し方ないところでありますね。
また、SPDシューズとかではなく、普通のスニーカーなど一般的なゴム底でまたがるのですが、チャイルドシートがあるためにオバさん乗りをする私は、そのゴム底でフレームのいろんなところを蹴ってしまうこともあり、なかなか消えないゴム擦れ痕も多数ありました。
う~~ン、シミだらけで汚い。
クリーナーとポリッシャーの機能が一つになってるので、汚れも綺麗になるし、ツヤも出るのがいいですね!
③LTBの宿命:消耗激しいディスクブレーキパッド
リアには、フリーラディカル、チャイルドシート、娘(約13kg)が乗っかているわけで、かなりヘビーです。そのためトラクションもガッツリとかかるので、リアブレーキだけでもかなりの減速性能があります。(8インチローターだしね!)
前後のブレーキパッドを外したところです
変な掴み方ですが、手前の分厚いのがフロント用で、奥の薄いのがリア用に使っていたパッドです。前後共新品に取り替えれば気持ちよいわけですが、まだ使えそうなのでローテーションして延命することにしました。
④シフターワイヤーの脱脂&潤滑
現在、私が所有する唯一のギアードバイクですからね。
インナーワイヤーを慎重に外して、プラスチック製のアウターキャップを交換。
ワイヤーは一度脱脂して、粘度の低い潤滑剤を薄く塗って再利用することに。
⑤タイヤの磨耗がマズイ!!!
KENDAのKINIPTON 2.3なんですが、5シーズン使ってます。かなり磨耗しちゃってます。
だって、新品だとこういうパターンですからね!
もう、これは交換必須なレベルです。しかもローテーションも数回行っているので、前後共こんなレベルです。
⑥連結部の増し締め
フリーラディカルでMTBをLTB化する人は、1年に1度といわず、半年に一度は確認すべきところがありますね。それが、各種連結部のボルトの緩みの確認です。
ただ、増し締めする方向だけだと、実際はネジが錆び付いたり固着したりなどして回らないくらい硬いのに、手に伝わる感覚がかなり硬いから十分なトルクで締まっていると勘違いしてしまうこともありうるので、一旦緩ませから適正トルクで締めるようにしてみました。(実際は錆びつきはありませんでしたけど)
あとは、チェーンも脱脂&潤滑を終えて、一通り終了。
このあとは、アレをつけてカスタムすることにしました。
(長くなったので、カスタム編に続く)
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