自分史上最高のチェーンメンテ
チェーンをいたわる道具、ケミカルグッズ
LUBEをしっかり密着コーティングさせるためにも、洗浄・脱脂が一番大切なのはわかりましたが、はっきり言って「今まででもっとも手間暇かかる入念な作業」だったのは間違いないですね。
果たして、どれだけ試してきたことでしょう?
もう両手の指の数では足りないことは確かです(笑
もう両手の指の数では足りないことは確かです(笑
さて、長年使っていたイノテック105(この記事で紹介→https://blogs.yahoo.co.jp/stsg0325/11013839.html )も、ヴィプロスのグレサージュもそれぞれボトル1本消費してしまったこともあり、同じ選択もアリなんだけど、ここらでまだ使ったことのない製品を使ったみたくなりました。
それがコレ
WAKO'S 3兄弟!
日本の、いや、世界のケミカル材のトップメーカー:WAKO'S
日本の、いや、世界のケミカル材のトップメーカー:WAKO'S
ここが真剣に開発している製品を使わずしてどうするよ!っていった感じですかね。
3種類並んでおりますが、まず、CHAIN CLEANERという製品がどれだけいいのか試したくなったのが本音。CHAIN LUBE Liquid Extremを選んだのは耐久性の高さに目が眩んでしまった結果の選択でした。
さて、CHAIN CLEANERの作業ですが、私は上のようなバットにチェーンを平置きして、CLEANERを散布しました。
散布中は、跳ね返った溶剤が非常に細かい霧になって空気中に広がっていく傾向があるので、室内での作業は避けた方が無難。もちろん私も室外で作業しました。
ただ、本来の目的である「汚れの除去する」という性能は抜群ですね。金属と金属の隙間に入った黒く汚れた油汚れがしっかりと滲みでてきます。
付属のこだわりの豚毛ブラシで一コマ一コマを擦って清掃していくたびに、手は汚れますが、気持ちは晴れ晴れとスッキリしていく自分が居たりして!!(笑
以下、今回の作業の流れです。(作業中はほとんど撮影できず)
1. チェーンを外して洗浄用バットに移す
2. CHAIN CLEANER散布
付属のこだわりの豚毛ブラシで一コマ一コマを擦って清掃していくたびに、手は汚れますが、気持ちは晴れ晴れとスッキリしていく自分が居たりして!!(笑
以下、今回の作業の流れです。(作業中はほとんど撮影できず)
1. チェーンを外して洗浄用バットに移す
2. CHAIN CLEANER散布
3. 専用ブラシで汚れをかきだす
4. 汚れた油分をウエスで拭き取る
5. ラスペネを散布
6. 余分なラスペネをウエスで拭き取る
7. チェーンを機体に装着しコマを繋げる
8. CHAIN LUBE Liquid Extremを一コマに一滴ずつ塗布
8. CHAIN LUBE Liquid Extremを一コマに一滴ずつ塗布
9. クランクを回して全体に馴染ませる
10. 6時間以上放置!!!!(今ココ)
11. 余分なLubeをウエスで拭き取る
(きれいになっていく絶版CN-7701)
LUBEをしっかり密着コーティングさせるためにも、洗浄・脱脂が一番大切なのはわかりましたが、はっきり言って「今まででもっとも手間暇かかる入念な作業」だったのは間違いないですね。
大人気商品のCHAIN LUBEスプレータイプ吹いて、好みの時間で拭き取る簡単メンテ方法を後から知りましたよ。
(なぜか、6s→9s、700c→650bに変更されているホイール)
イノテック105やグレサージュのように、サラサラ系で汚れが目立たないものとはどのように違ってくるのか、これから梅雨シーズンの山ライド等で使用してみて、耐久性や汚れの付着度、変速性能への影響などを試してみようと思います。
作業時間はやや長くて大変ですが、
梅雨の晴れ間の小一時間でチェーンだけでもメンテできてホッとできた一日でした。