サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

一気に6段変速できるんだぜ!!っていう温故知新

2010年にSSにハマってきた自分ですが、
ごくたま〜〜に、ギヤードにものります。
実際、毎日乗っているお買い物様ロングテールバイクのCharge Dusterはフロントシングルの1×9ですから、シフター操作の腕は錆びついてはおりません。
9s系メカの他、SRAMの10s、SHIMANOのM8000系・11sだって持っているっちゃ持っているんです。

だから、たまにうずくのであります。「SSヲ、ギアードニセヨ!」と悪魔のようなささやきが聞こえてくるんです。

ってことで、やりました。
NINER RLT9 SteelのSS仕様をギヤードにねっ!!!!!

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もう、2マイ以上のカセットを見ると、おお、すげぇ多い!っていう気持ちになれます。(ディングル仕様はしょっちゅうでした)

フロントは、アルテ11s用のチェーンリング36tという仕様に対して、
リヤは泣く子も黙る6s(6枚)仕様です!!!!

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15-18-21-24-28-32の9s用XTのカセットをHOPEのSSハブに装着しました。
ギヤ比チョイスは、平地の舗装路向きではなく、山登り系グラベルに照準を合わせてロー側に降った結果です。

HOPE PRO4 SSハブだと9sカセットなら6枚が限度です。
10s用、11s用は試したことないのでやってません。


<注意>
普通に組んでも32tがトッププーリーと強く干渉するため使用不可です。
なぜなら、SSハブに多段ギアカセットを装着すると、歯数の多いロー側カセットが通常よりも3枚分外側に位置するため、プーリーに強く当たってしまうのです。

<対策>
そこで、Bテンションボルトを長く突き出せばいいのかと思い、標準より長めのボルトに交換して長く突き出しましたが、ある一定の長さまで突き出すと、ディレーラーハンガー側のBテンションボルトに当たる爪部分を通り越してしまい、いくら長く突き出しても無効になってしまいます。。

う〜ん言葉では説明がやや難解なんだけど、このように対処して解決!
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Bテンションボルトにナットを噛ませて、そのナットがハンガーの爪に干渉するようにセットしたのです。そうすることで、ディレーラーが後方に引っ張られ、Bテンションをさらに上げることができたのです。(っていう自己責任系セッティングです)

で、実際に乗ってみたところ。


あああああ、か、軽い!
坂道ってローギヤにしたらクルクル登れるんだぜ、
もう頑張って立ち漕ぎしなくてもいいかも。
俺、すげ〜!

みたいな、
ギヤードバイクに初めて手にした少年にタイムスリップ状態!
そんな純真な気持ちに浸れました。

たかが6枚、されど6枚。

SSばっかり乗っていた輩が6倍も選べる喜びを味わえるって、素敵ですよ。
多段ギヤを開発してくれた先人にお礼を述べたくなります。


次回の記事ネタはコレ
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Instagramで出回っていたあの自作パーツを自分でも真似してみたら、
チョチョイのチョイでできちゃいました。
効果検証が終わり次第レポートします!!!


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