サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

コストほぼゼロで、超便利パーツ作るの巻!

はい、件名のとおりです。コストは、ほぼゼロ円!
厳密にいうと、1個2.5円程度でできる便利パーツをつくっちゃいました。
多くのマウンテンバイカーを悩ませていたアノ問題を解決しちゃいますぜぇ〜!

では、なんでこのパーツを作ろうと思ったのか
問題意識が起きた状況から説明しちゃいましょう。

はい、ボトルの登場です。
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これまで、最も配置されていた取り付け場所といえば、シートチューブorダウンチューブでしたね。
どちらにせよ、前輪が巻き上げる泥や土ほこりが吸い口に付着するのは、誰しも経験済みのことでありました。

その場合、私はグローブやジャージなどで吸い口を軽く吹いてから飲んでおりましたっけ。(決して汚れを100%落とすわけじゃないけど、できる範囲で綺麗にね)

昨今では、ハンドル・ステム付近にドリンクを取り付けるハンドルバーバッグが増えてきましたね。
取り出ししやすくで、汚れも付着しにくい位置なので、もう最近では、ドリンクの定位置はココになりました。
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と、ところがです。
やはり、長距離系ライドには予備をもう1本積載したいので、やはりダウンチューブやシートシューブには積載しなきゃいけない状況は変わらないのであります。
王滝参戦者のボトル派であればかならず2本は携帯しますもんねぁ。

いやいや、今後は前三角をすっぽりと使うフルサイズのフレームバッグを使いたいので、2本目のバッグはダウンチューブ下になる確率が高いのであります。
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この位置だと、もう汚れるのは必至!
むしろ汚すために取り付けるような位置でして、ボトルにとってみたら拷問とほぼ同じ状況のはずです。

こんなイメージ。。。
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そこで、なんとか吸い口を汚さないキャップを被せたらええんでないかと、家中を探して、化粧品などのキャップをかき集めてみました。
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これが、みんなサイズが大きすぎたり、小さすぎたりしてNGでしたの。。。

そして閃いた!
そうだ!ペットボトルのキャップでいいじゃん。
ガバガバなサイズなだけに、隙間はアレを使えばいいんだ!!!

コレです。
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100均ショップで売ってたグルーガンで、ペットボトルの内側にシールを厚く盛るわけです。

私の持っているボトルの吸い口が21〜22mmなのですが、
このサイズよりも1,2mmほど小さい内径のシールを作り上げます
グルーガンのグルーは熱で溶けるのですが、サッと水で冷ましてあげると硬いシリコンのような状態になり、ほどよい弾力があるのです。

写真上のは一番最初に作った試作品。ここまで盛りすぎたらさすがにNGでした。
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写真下は、バッチリとサイズが決まった成功例です。

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バッチリすぎてびっくり!
ちゃんと押し込んではめてあげると、決して振動で取れてしまうようなユルいもの足りなさは微塵も感じられません。
Specializedがパテントを持っているPurist規格のボトルの吸い口は21mm。コレ、無臭性なんで一番の愛用品なんですよ

吸い口が22mmと若干大きいVassagoのボトル(これもスペシャの刻印付きだったわ)にも「なっちゃん」を使ってみました。ちょっとみかんぽい配色!
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グルー1本あれば、キャップ2個分できるということも判明。
100均でグルー20本で100円でしたからね。1個2.5円ですぜ!!!

これで、ダウンチューブ下に取り付けても、飲み口は清潔を保ってくれまっせ〜〜!
(王滝参戦者の間で、このキャップ流行らないかなぁ。。。)

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