Jagiwire製品インストール(ブレーキパッド編)
パーツが到着した翌日の日曜の朝。
サササっとできるところからすすめてみることにしました。
TRP Spyre-SLCに適合したDCA016と型番の製品で、
メタルとレジンを配合したミックスブレンド。用途はDHとXCの中間でオールラウンドに使えるものということ。
詳細は、以下、公式サイトを参照
実は、TRPの標準パッドがカナ~~~リ効かないブレーキでして、非常に困った経緯があり、互換性のあるSHIMANOのメタルパッドE01Sに変えたという経緯のある私には、非っ常~~~~に興味のあるパッドだったのであります。
というのも、前述のSHIMANO・メタル製のE01Sパッド、やはり効きの強さはハンパなくいいのですが、立ち上がりがなかなか早めでダイレクトにガツンと効いてくれるのでありますが、接地面積の小さいグラベルロードには簡単にロックしてしまいスピードコントロールがシビアな側面がありました。
そんな経緯もあって、Jagwire社のメタルとレジンの複合素材である赤パッドの効き方には、かなり前向きにトライしてみたいのであります。
また、場合によっては今回のセミメタリックとE01Sメタルとニコイチで使って中間の性能を狙うやり方だってアリですね。ううう~楽しみは膨らむぞ!
さて、交換作業です。
これまで4,5ヶ月使ってきたE01Sブレーキパッドの減り具合はいかに?
まずは、フロント側
2枚分で7.25mmでした。
次にリアブレーキは?
7.4mmでした。
やはり、フロントの方が0.15mmほど薄く、多めに使っているということですね。
今度、このパッドを使うときはローテーションして使い回そっと。
対して、Jagwireの新品パッドの厚みは?
8.15mmもありました。
これで新旧パッドの厚みの最大差は、0.9mmもあるため、パッド位置のリセットが必須になりますがは、TRPのキャリパーのリセッティングは至極簡単。
キャリパーの左右に3mmHEXのボルトで、パッドの初期位置を自由に動かせます。
そのため、ワイヤーの張りを再調整したりすることなく、簡単にセンタリングすることが可能です。ローターとのクリアランスもパッドの当たり始めも、左右別々に調整ができるのは、非常に調整が簡単でいいですね。
(油圧ディスクにも左右別々に調整できたら楽チンなんですけどね)
う~~ん、それにしても赤パッドは効きそうなイメージ!!
「赤は止まれ」って意識があるし、なにより往年の赤パッドを思い出します。
ガッツンブレーキパッドの代名詞というえば、EBCの赤でしたもんね!!!
インストールして、いざ乗ろうかと思いきや、、、、
近所の縁日に家族全員で出かける時間になったので、お預け~~~~!!!