サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

USBは旅バイクのお供!

最近、Instagramで旅バイク仕様のポートレイトを見ては、風景そのものの美しさをおすそ分けしてもらったり、創意工夫にあふれたパッキング手法に刺激をうけている自分であります。
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命の次に大事な水や液体燃料をパッキングするアイディアは見ているだけで、バイクオーナーの旅程の長さや、通常の生活圏から遠く離れたルート設定をしているのかと思うと、その旅のロマンの深さを感じざるを得ません。

以前の記事でも影響をうけた一枚を紹介し、そのスタイルにインスパイアされてしまいMyBikeにも取り付けましたが、これはまだ仮の姿。
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真の姿を実現するために、コレを使います。
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100均ショップで見つけてきました。
厚さ2mmくらいのシリコン製ゴムマットです。

最長170mmもあるマット、外周の4辺の縁取りだけ分厚くなっているので躊躇なくカット。使うのは平たいマット部分のみです。
これを10mm幅×80mm長さぐらいにカットし、シートステイに巻き、その上からUSB(Universal Suport Bolt)を固定します。

そしてできたのが、コチラ
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前回よりも低重心になるように、固定位置を下げてみました。

拡大するとこうなります。
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シリコンマットだったゴムが、金属製のUSBがフレームを保護する役割を担っております。
シリコンゴムが1枚の状態だと、さすがに切れてしまいやすいかなと判断し、USBの回転部にあたるところのみシリコンゴムが3重になり、他は2重になるように長さを調整しております。そのため、そこそこの長さの丈夫なゴムベルトを探していたのですが、ホームセンターに行くまでもなく徒歩圏内の一番近所の100均にありました。

通常のダボ穴固定にはかないませんが、USBの固定力がハンパなく強いので簡単には動かないほどです。重いキャリアや大きいパニアバッグなどの重量物を支える強度はないとは思いますが、こうしたボトル単体くらいの荷重であれば、十分に用を足すことでしょう。

『元気があればなんでもできる』のは、アントニオ猪木
『便器があればうんこができる』のは、オムツとれたてのキッズたち
『USBがあれば長旅ができる』のは、旅好きオッサンバイカーたち

てなわけで、私も9月にはショートトリップを計画しておりますが、USB固定の強度を確かめるために、小1時間程度、近所の森を走ったり跳ねたりしてきました。


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MSRの赤ボトルにホワイトガソリンをMax入れてありますが、USBのズレ、ボトルのガタなどは一切ありませんでした。様々な乗車姿勢でもボトルがカラダと干渉することもなく、固定位置はこれでOK!
(※MSRは小型ボトル、ボトルケージはペットボトル用のアルミ製ケージを使用)

はぁ~~、早く旅立ちたいっす。

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