夜のグラサイで気をつけるべきことを考えてみた
7時前に夕飯を済ませ、時間に余裕ができたので(=というか、妻が「走ってくれば」と言ってくれたので)、いつものグラベルへ直行しました。
初のナイトライド!
わくわくもんだ~~~~!
涼しい夜風を体に浴びながら、走ってきました。
いつもの昼ライドとは、勝手がちがうところもあり、慎重に慎重に走りましたぞ。
涼しくて走りやすい、日焼けしないなどメリットも多々ありますが、要注意なところもあるので備忘録的なメモってことで!
1) ライトは命!
遠くまで照らすハイワットタイプ、照射角が広いライト、リアライト
電灯などないグラベルです。
念に念を入れ、前二つ、後ろ一つを装備しました。
ハイビームが必要になるのは、想像したとおりでしたが、照射角が広いライトが一つあるだけで、安心感が違いました。
光が無い場所を走るわけで、スピードも落ちますし、ハンドルがぐらつくこともしばしば。ましてや、グラベルですから、路面の荒れたところを避けるためにも、手元が広く明るいことが重要です。
リアも、夜間走行にはとても重要ですが、往路で電池切れになってしまいました。
復路で後方が無灯火になってしまうのは絶対に避けたかったので、繁華街に出てCR2032を100均で購入!
今回は、繁華街が近かったからよいものの、電池の残量や予備の携帯は走行前に、チェックすべき重要事項でした。
2) 夜の闇には生き物いっぱい!
道はみんなのものだ。すぐに止まれるスピードで!
昼サイドに比べて、ランナーやバイカーの数は圧倒的に少ないので走りやすいのですが、その分、夜になると出てくる生き物たちがた~くさんでてきます。
視力が良いので、ちゃんと避けることができたのですが、でかいバッタでした。
ショウリョウバッタですね。
これを見るとタイムドタバッタンを思い出しますなぁ。
他にも
一番走りやすい一本の道筋の上に!
猫でした。
周りにも数匹の仲間がおり、彼らの縄張りをお邪魔してしまったようです。
3) ランナー、犬の散歩などは無灯火多し。
気配を感じたらすぐに徐行や、進路変更を!
ちょと意外だったんですが、ランナーのみなさん、犬の散歩の方々は、ライトを持たない方のほうが多かったです。
ま、自転車のような軽車両とはちがうので、ライト携帯義務は無いから仕方ないです。
問題は、こちらが目視するのが遅れてしまうことなのかと思いきや、
先方に、「ああ、あの自転車、こっちのこと気づいてくれるのかな?」と心配させてしまうことのように思えました。
夜の闇を20km/hぐらいで走ってくる強力ライトを見れば、だれだってちょっと怖いですもんね。しかもライトが明るいだけに、ライトの灯りしか認識できないで、自転車に乗っている人間だということが近づかないとわからないわけですから。
これは、私自身が前方から向かってくるライトをつけた自転車が向かって来た時に感じたことです。
なので、なるべく早く不安を払拭できるよう、
・ランナーや散歩している方とは、できる限り距離を置いて抜き去る
・なるべく早く進路変更して、先方に近づかない。
・追い抜く際は、「右行きます」など一声かけて、怖がらせない程度にゆっくり。
4) 写真撮影が面白い! 三脚あるとなおよい!
撮影しない人は不要ですが、昼間とはちがう景色、色、空気を撮りたくなる衝動に駆られます。
今回は持参できなかったですが、暗くてシャッタースピードが遅い場合には、手ぶれ防止に三脚があるとなおいいですね。
昼間とはちがう景色って、面白いですね~。
5) バカっぽくても目立つ色を着る!
無事故で家に帰りたいのであれば、車からの被視認性を高めるのは有効でしょう。
昼間は黒っぽい地味な色合いのジャージを着てしまいますが、今夜はオレンジマンでした。
反射素材入りのオレンジ色のジャージ上下と、蛍光オレンジなソックスを身にまといましたが、ほかの夜走ライダーさんを見ると、反射素材は実に友好的だと実感しましたので、反射素材テープなどをフレームやサドルに貼ってみようかと思います。