安い・明るい・ワイド・長いと4拍子そろったナイトライド用ライトできた!
最初に限定しておきますが、今回ここでいうナイトライドとは、街灯や車のヘッドライトが多い「街中ライド」とは違い、里山や河原などの「マジで真っ暗闇のナイトライド」のことです。
ここ1,2,年ナイトライドをする機会がちょいちょい増えて来ました。
果たして自分が納得できる高照度ライトってどんなものだろうと、
とりあえず安物中華ライトから始め、
ディーラー様からお借りしたり、
他人様のを拝見したり、
モニタープレゼントに応募したりと、
色々と情報収集をして来た結果、
こんな持論に到達しました。
1) 高けりゃ高いほど高性能なライトはいくらでも存在する。
2) 明るいライトほど連続使用時間が短くなる問題に直面する。
3) LEDは最上級のXM-L2を使うべし!
2) 明るいライトほど連続使用時間が短くなる問題に直面する。
3) LEDは最上級のXM-L2を使うべし!
4) 明るさと同様に、照射角も重要!
ではこれらの持論に到達した考察をば!
1) 高けりゃ高いほど高性能なライトはいくらでも存在する。
全くその通りの内容何ですが、私が見てきたライトの中で最強・最高なのは
やはりCATEYEのVOLT6000でした。
6000ルーメン、14.4V、6800mAhで、100,000円(ジュウマンエン)!!!!
Bike仲間のEさんが持っているもので、これが一つあれば昼間に変わるほどの明るさでした。これ以上はもう不要という暴力的とも言える明るさ
Bike仲間のEさんが持っているもので、これが一つあれば昼間に変わるほどの明るさでした。これ以上はもう不要という暴力的とも言える明るさ
ただし、最大の問題はやはり価格。。。(悲しいかな)
ここまでのプライスをライトに費やす余裕は私にはありませんですのん。
懐に余裕のある方なら、このライトで間違いありません。
次点でコチラもなかなかの強力系ライトでした。
Light&Motion SECA1800 Race 40,000円
http://www.noguchi-shokai.co.jp/lightandmotion/index.html
Max1800ルーメンで、1.5時間
コイツのいい所は採光の角度が自転車乗りにマッチされた横方向にワイドという点
http://www.noguchi-shokai.co.jp/lightandmotion/index.html
Max1800ルーメンで、1.5時間
コイツのいい所は採光の角度が自転車乗りにマッチされた横方向にワイドという点
2) 明るいライトほど連続使用時間が短くなる問題に直面する。
理科の授業で習ったことで、当然のことですが、明るけりゃ消費電力を食うわけです。
前述のCateye VOLT6000ですが、最高照度の6000ルーメンのダイナミックモードでは使用時間が1時間というのも、ちょっと不安。
個人的には最低2時間、余裕があれば3時間欲しいという欲望があります。
同社のバッテリーユニットも単体では38,000円というのも、「買えるものなら買ってみろ!」と思える強気価格。。。
しかし、連続使用時間というのは、キモはバッテリーそのものにあります。
あるバッテリーはメーカー公称値が8000mAhと謳っていましたが、実際の放電容量は恐ろしく低い値で2500mAhほどしかない粗悪なバッテリーだったりすることも。
あるバッテリーはメーカー公称値が8000mAhと謳っていましたが、実際の放電容量は恐ろしく低い値で2500mAhほどしかない粗悪なバッテリーだったりすることも。
また、ちゃんと公称値通り、ちゃんと持続できるバッテリーでも、
1500mAhよりも、2500mAhを
2500mAhよりも、5000mAhを
5000mAhよりも、8800mAhを
積載量があるならば、予備バッテリーを持っていくことで、
2500mAhよりも、5000mAhを
5000mAhよりも、8800mAhを
積載量があるならば、予備バッテリーを持っていくことで、
ナイトライドに必要な安心感をもたらしてくれます。
3) LEDは最上級のXM-L2を使うべし!
現時点で一般的な懐中電灯に使われるLEDの中で一番明るく照射角の大きいのはXM-L2ということがわかります。
もちろん、CREE社にはもっと明るいLED球は存在しているのですが、自転車用ライトに限定すればXM-L2を選択肢にすることで間違いはないのだと思われます。
4) 明るさと同様に、照射角も重要!
さて、最後のカギが照射角度!
これは、走るシチュエーションによっても違うことが経験上わかってきました。
街中:対向者を眩惑させないように下向きであること
トレイル(登り):近距離の3〜5mくらいを横幅広く照射すること
トレイル(下り):近距離と同様に中距離10〜30mくらいの視界も照射すること
グラベル(平地):スピードが出る場合はトレイル(下り)と同一。路面が荒れている場合は近距離中心
つまり、街中以外では、スピード域や路面の荒れ具合によって、Focusすべき領域がちゃんと照射されていないといけないわけです。
4) 明るさと同様に、照射角も重要!
さて、最後のカギが照射角度!
これは、走るシチュエーションによっても違うことが経験上わかってきました。
街中:対向者を眩惑させないように下向きであること
トレイル(登り):近距離の3〜5mくらいを横幅広く照射すること
トレイル(下り):近距離と同様に中距離10〜30mくらいの視界も照射すること
グラベル(平地):スピードが出る場合はトレイル(下り)と同一。路面が荒れている場合は近距離中心
つまり、街中以外では、スピード域や路面の荒れ具合によって、Focusすべき領域がちゃんと照射されていないといけないわけです。
そこで、行き着いたのがコチラでした。
(今からやっと結論ぽいこと書きま〜〜す)
(今からやっと結論ぽいこと書きま〜〜す)
Catalast LEDライト
CREE社XM-L2使用
1200ルーメン 10W 付属バッテリー8800mAh&USB充電コード
でたったの3380円
CREE社XM-L2使用
1200ルーメン 10W 付属バッテリー8800mAh&USB充電コード
でたったの3380円
18650サイズの電池が4本入ったと思われる付属バッテリーが8800mAhもあり、
Maxモードで6時間も持続します。
しかも、実際にテスターで測定した所、8000mAhの充放電が可能。
メーカー公称値通り、6時間ちゃんと点灯したということは、このコストの製品のわりには、ちゃんとした電池を採用しているということ。
メーカー公称値通り、6時間ちゃんと点灯したということは、このコストの製品のわりには、ちゃんとした電池を採用しているということ。
そして、今回はコレを
中学校の理科で学んだ回路図ですよ。
今回は、一個のバッテリーで2つのライトを点灯させるために、並列つなぎを選択
秋田でのナイトライド。
2つ用意!!!
するのであります。
するのであります。
ちなみに重量は、
ライト本体75g×2
バッテリー228g
バッテリー228g
同等の1200ルーメンクラスの他社のほとんどは4000mAhで3時間というスペックが多い中、このCatalasatだけは、大容量の8800mAhで6時間キープ!
しかし、それぞれのライトにそれぞれのバッテリーを素直に直付するなんてなんかナンセンス
そこで、考えたのがコチラ
今回は、一個のバッテリーで2つのライトを点灯させるために、並列つなぎを選択
・電圧は2つとも同じ
→LED球の最大電圧となるため、Maxパワーのまま点灯可能
・電流は2つ合わせた合計なので、10W+10W=20W
→1個だけ使うより2倍早く消費する
→1個だけ使うより2倍早く消費する
いいんです。
Maxで3時間も持ってくれるのなら、ナイトライドには必要十分な長さ
Maxで3時間も持ってくれるのなら、ナイトライドには必要十分な長さ
並列つなぎにするためのコードも数百円で見つけてきました。(重量:20g)
このコードを装着するだけでバッテリー1つで2個のライトがMaxパワーで点灯です。
2個のライトのケーブルをくるくるカールコードでまとめて、ハンドルバーに装着したのがコチラ
ライトが非常にコンパクトでハンドルバーの真上に重心があるので、強い振動でもブレがありませんでした。
2個にした目的は、ズバリ照射対象を自由に広げること。
付属ゴムバンドで固定した後でも本体を左右10度ぐらいの可動域があるので、
横照射角度は思いのままです
1) 二つを真正面に向けると、もっとも明るい箇所が重りスポット的な採光に。
1) 二つを真正面に向けると、もっとも明るい箇所が重りスポット的な採光に。
2) 二つとも外側に向けると横方向に相当なワイドに、コーナーの多いスイッチバックでは有効かな?(ヘッドライトがあれば最高!)
3) 上記1と2の中間のワイド採光 実際のグラベルならこの角度が走りやすいです。
左右別々にライト固定角度を変更できるので、スピードの遅いトレイルの登坂時にはどちらかを2〜5mの近距離に合わせることで、路面の凹凸がしっかりと見えてとても走りやすかったです。
そうそう、バッテリー固定には、GRANITEのベルトを使ったら、ビクともしないほど強力に固定できたのでオススメ。
フレームバッグを持たずに単体固定するならマストアイテムと言えますね。
フレームバッグを持たずに単体固定するならマストアイテムと言えますね。
秋田でのナイトライド。
スピードが出せる下りのシングルトラックでしたので、10〜30mをワイド採光で走った様子がコチラ
あ〜あ、またまた長い投稿になってすみません。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
最後まで読んでくれてありがとうございました。