サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

グラベルツーリング 2.2へのバージョンアップ

グラベルツーリング2.0の境地」なんてタイトルで記事にしたのは、ちょうど4ヶ月前のことでした。
2.0とはギヤ比のこと。前ギヤの歯数が後ろのギヤの2倍ってことです。
多くのごく普通のシングルのママチャリがこれを採用しているということで、グラベルライドもここからスタートしました。

さて、カラダにあった専用フレームを乗るようになってからは、なんだかグイグイすすんでしまうのであります。
先日も川岸のサイクリングロードにて、斜め前方からの強い向かい風の中、帰路を急ぎましたが、もうすこしギアを重くしてもいいかなと感じてきました。

というわけで、
34×17t (ギヤ比2.0)を
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44×20t(ギヤ比2.2)にバージョンアップしてみました。
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使用ギヤはコチラ↓
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Rotor Q-Rings PCD104 4アーム 44t
Chris King Steel 20t

Rotorは、もうとっくに絶版モデルになったようですが、過去にレースで2回使っただけで、ほぼ新品状態。
Chris Kingのコグは、私が2010年にSSを始めたときに買った記念すべき1stコグ
スチール製なので、耐久性抜群!ほとんど磨耗してません。

今回もEndlessBikes社のフィボナッチスペーサーがいい仕事してくれました。
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自走で30分ほどで、川岸に到着
橋を渡ればグラベルロードのスタートです。
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マウンテンバイクではつまらない。
ロードバイクじゃ、滑って怖くて走れない。
グラベルバイクは、水を得た魚のように進んでくれます。
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草のベッドにダイブしてしまいました。
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フラットなダートや舗装路では、ギヤ比2.2だとケイデンスが高くなりすぎず、私のリズムでは44tのQ-Ringsがベストマッチでした。
(私の場合、インナーにQ-Ringsを使って100以上のケイデンスになるとリズムが崩れます。)



「この木なんの木、気になる木♪」がありましたので、
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ここで、一休みして折り返しました。

帰路、街中を走っていて赤信号などでストップ&ゴーを繰り返しても、都心レベルの勾配でも、ギヤ比2.2にしてみてとくにきつすぎることはありませんでした。
もっと郊外に出たときに、延々と続く登り坂や、ダートでの登りがるような林道ではギヤ比を軽めにすべきでしょうが、自宅から自走でいける範囲においては2.2はストライクゾーンでした!

さらに発見したことが!
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ありがちな光景だと思うのですが、
車線ではない、路側帯の駐車禁止ゾーンに車が駐車しているパターンです。
車の流れが早く、こうした違法駐車している車の右側を通過しないといけない場合でも、ギヤ比2.2で進む加速力は頼れる存在になり得ました。
今までSSでは下りで加速できるギヤ比で走ることはなかったので、40km/h以上出せるメリットがよく体感できました。

また、しばらくは2.2で走ろうと思います。


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