29erと650BのSSのギア比
第3回SSJまであと3ヶ月を切りましたね。
そろそろ本格的にSSでカラダを鍛え直す時期が来たような気がします。
(と、言ってみることでギヤードからSS乗りに戻るナリ!!)
また、こんなものを作ってみました。
小数点第一位ごとに色分けしてます。
2年前にも似たような記事を書きましたが、歯数のパターンを増やしてみました。
ワタシが普段走るトレイルでは29erSSの場合で1.48~1.42ですが、
ライダーの体力、スキル、スタミナ、漕ぎ方、コース難易度、ホイール径の違いなど、いろんな要素を総合して決めていくものですね。
ちなみに、次回のSSJのコース:あさぎりトレイルは前回までの相模湖プレジャーフォレストよりも、キッツイ登りが少ないため、コンディションさえよければ「押し」をしなくても全て「乗車」で行けます!
レースですから、コース上のどのポイントに照準を合わせるかですね。
うう、今から試乗できる3/16,17のプレイベントがタノシミで~~す。
おおっと、このままでは終わらないのがサルサ野郎でござんす。
29erに乗り続けてきたワタシにとって、1.45とか1.50という数字がどれくらい軽いのかキツイのかっていうのがカラダで覚えてしまっているんです。
「今日、どれくらいのギヤ比なの?」「ちょっと重めの1.57だよ!」とか
「オレ、最近軽いのしか回せなくなったから1.43にしちゃったもん」などなど。
なので、650Bにした時でも、数字に同じ意味を持たせたいのです。
(当たり前ですが、ホイール径が小さいと、同じギア比の値でも実際には軽くなります。)
そこで、650B(27.5インチ)用のギア比は29erの時と同じ土俵にあがってもらうために、
ギヤ比を1.05で割ってみた表がコチラです。(1.05で割る説明の記事はコチラ)
すごいニッチな用途の表なので、29er乗りのための650B専用ギア比表とお考えください。
もう、わけわかんねー世界に入ってますよね。
というわけで最後に整理します。
上の2つの表からF:33tの場合の29erと650Bのギヤ比を例にとってみます。
何が言いたいのかってーと、
29erのギア比と同じ感覚で650Bに乗りたい時は
Rコグを1t小さいものにすれば(大体)OKってこと!
まわりくどかったけど、あ~スッキリした!
※1 ギア比は数字上の目安です。
※2 同じギア比でも650Bの方が、漕ぎ出しは軽いです。
※3 同じギア比でも29erの方が、ガレたセクションでは軽く進みます。
※4 26は、今回比較しませんでした。(乗れる状態の26のBikeを持っていないため)
※5 一般的なギア比の解釈と計算方法はコチラを参考にしましょうね。
※6 どうでもいいことなんですが、どちらでも検索できるように「ギヤ比」と「ギア比」を混在した文にしました。