長瀞BLSSツアー初参加してきました!
「すっごい、面白いところだよ」
「ルートが豊富でかなり楽しめる」
「テクニカルで走りがいあるトレイル」
こんな噂を前から聞いていたんですが、MTB仲間からお誘いのお声かけをもらったので、やっと体験ライドすることが実現できたのが、
奥深く自然豊かな長瀞 (photo by BLSS)
ここのツアーは、開催日ごとにツアーの難易度設定がされていて、自分のレベルにあったツアーを選択するのが基本ですが、今回は常連客でもあるIさん(通称:先生)の声かけで集まった中級者レベル4名だったので、
各人の「技量・スタミナ・コースコンディション」+「希望」によって、難易度別のコースを臨機応変にミックスして行うカスタムツアーになりました。
し・か・も!!!
ご近所でもあり、ライド仲間でもあるOさんは名の知れたあのコーヒーショップのバリスタ!!!
ブラックエプロンのマイスター自らがこの日のためにチョイスしてくれた豆で本格的ドリップコーヒーが楽しめるなんて、Maximunラッキーですわ!
暑くもなく寒くもなく気温快適・風は微風・極ウマコーヒーでこの日が最高の1日になるのは約束されたようなものでした。
この日の装備は、コレ
Paago Works のrush7とSmart Walletです。
トレイルランナーのためのこだわりが満載のrush7ですが、さてトレイルライダーにはどうなんだろうと、初めて使ってみましたよ。
今まで数多くのトレイル向きザックを試してきましたが、これはよき相棒になるかも。
なんでもザックにいれて背負うのではなく、重量物はサドルバッグやフレームバッグに分配して積載し、ザックの総重量はできる限り軽量にしてカラダ全体の動きに自由度を与えたいという近年の私の考えにベストマッチする気がしました。
アームホールも大きいので上体を大きく動かす動作にもまったく問題なかったです。
とにかく背負い心地というより着心地がいいと表現すべき逸品。
バッグの全長がコンパクトで、重心が腰よりも上にあるので、前かがみとなるトレイルライダーにはミニマムな荷物を背中の上にチョコンと貼っておくようなイメージでした。とにかく背負っているという感覚を忘れさせてくれるので、上体を積極的に動かしたいライダーにはうってつけかもしれません。
公称値7リットルと容量が少ないのはあまり気にしていません。なぜなら必要なものが増えたらバイクのフレームバッグやサドルバッグに分配して積載すればいいと考えてます。
(今回はランチは外食なので最低限の行動食のみ、水はボトルゲージにボトル一本)
同じく軽量でトッレキングやトレイルライドに最適なお財布ってことで開発されたSmart Walletも、Myお気に入りランキング急上昇中!
小銭入れ部分がメッシュでできているので、手持ちの硬貨の種類が大体わかるし、財布内部が暗くならないので、ミニマムなサイズながらも内部が明るくなって小銭を選別するのに時間短縮できちゃう!
実は普段使いも最近はコレなんですよね。マジックテープの「バリバリ」が懐かしい世代でもあるのよ。。。
さ~て、今回のバイクの仕様はこちらです。
Vassago VerHauen
ホイールは前後共27.5+規格のWTB TrailBrazer 2.8inchを履いております。
もうちょっと細かくいうと、リムは前後で違うものを。
フロントは、エアボリューム重視で内幅39mmのVelocity Duallyを。
リアは、若干の軽量化とフレームとのクリアランスを確保する意味で内幅30mmのVelocity Blunt35で味つけをカスタムしております。
ではでは、肝心のツアーの様子は?
(photo by BLSS)
「なんも言えねぇ」って、K島K介みたいになるほど、トレイル界の金メダル級の楽しさがありましたわ。いやいや、なんも言えねぇってことはありませんぜ。最高でした。
トレイル入口から、いきなり極上の下りラインが始まります。
全体的にはフラットで走りやすいダートですが、
急過ぎず、緩やか過ぎず、中・上級者向けの加速感
あてるのがやみつきになるほどの3Dバンク
ちょっとした起伏を利用したジャンプターンの連続
度胸が試される急坂下りの根っこ越え
ラインを慎重に読むスキルが必要なゴロ石&たたみ岩
眼下に見えるつつじ園の鮮やかピンク
こんな感じの美味しいラインを、搬送車で何度も楽しめますぜ!
ところどころ休憩するたびに、元DHエリートのジャイアンこと岩瀬さんならではのわかりやすく楽しい解説もあって、走るのも喋るのも楽しい時間が流れていきました。
中上級者向けのシュパって抜けるコーナリングのラインを土に描いて説明してもらったりもしましたね。
ワールドカップARAI大会での裏話(キレッキレのニコは異次元野郎だった)も面白かったのですが、今回一番「聞いてよかったメカラウロコ大賞」のトピックは、
「Aタイプ、Bタイプ」のネタです。
ただ、4スタンス理論は野球、サッカー、陸上などメジャーなスポーツではその解析が進んでおりタイプ別に行う練習方法なども確立されてきつつあるといえますが、ことマイナーなMTBでは、その研究はまだ発展途上ともいえるのではないのでしょうか。そこを岩瀬さんご自身の理論や、タイプにあったバイクのセッティングノウハウまで聞けちゃったのは、本当に値千金の情報でして、おそらく自分はAタイプと判明しました。
このネタについて自分の考察はまた別途個別の記事にしてまとめてみようかと思います。
そんなわけで、午前中に3本(=搬送3回)という、休憩した割には非常に濃密なライドが楽しめました。
お昼には、立派な観光地と化している長瀞駅周辺のお食事どころにて
常連さんには名物中の名物となっているアレを食しました。
秩父名物の「しゃくし菜めし」
と、特濃なカレーそば
どちらもウンマイ! ごちそうさまでした!
参加者4人全員が怪我なく順調に飛ばせたのと、コースコンディションも最高!
膝が柔らかく、前傾気味になるAタイプの自分 (photo by BLSS)
ゆとりを持って走っても午後も3本。合計6本も走りました。腹8分目くらいの満足感&疲労感くらいで終了!
残りの胃袋を満たしてくれたのは、
ぬ、ぬ、ぬぅわんと!
阿左美冷蔵の天然氷 かき氷マニアのOさんも大絶賛!
さらに、さらに!
BLSSのベースに戻ってきた後は、またまたバリスタが違うスタイルでコーヒータイムを演出してくれましたヨ!
濃厚な1日でしたので、ひとこと言わせていただきます
(漫⭐︎画太郎先生に私を描いてもらいました。なーんちってネ!)
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