サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

MTBerにとって10のすべきこと(プラス1)

ヘァピィさんの紹介で、いい映像を知りました。
イメージ 1

英語の正式名称は

should have done(するべきだったこと)でもshould do(これからすべきこと)でもどっちにとらえても良いと思います。

とにかく、一度3分18秒の美しい映像をご覧下され。







はい、見終わりましたか?
さて、いくつ◯が付きましたか?(=やったことがありましたでしょうか)

数えるだけなら、数分で終わってしまいますが、サルサ野郎的には1つずつ振り返ってみて、未達成項目は来年以降のToDoリストに付け加えたいななんて思っちゃいます。



1.Build a Bike 自転車をつくろう
これは、組立作業そのもののことなら当然経験はあるほうですが、もうちょっと深いところまで考えるのなら、パイプ選びから始まって自分でビルダーになって溶接作業するところからやりたいものです。(昨今、BYOBに憧れる僕チン)


2.Ride at Night 夜走しようぜ
夜走るときは前照灯をつけましょう! てなことではなく、1000ルーメン以上のライト(できればバーとヘルメットの2つ装着)を付けてのトレイルライドのことですよん。
これ、昼間の1/2のスピードでもガッツリ楽しそう&怖そう。
特に夜の雪道はこんなのにも注意しないといけないし。(リンク先"超”閲覧注意)
来年にはA&Fの24耐久にも参加してみたく、ぜひともナイトランの醍醐味を堪能したいところ。日中とはまるで違う世界を覗く勇気とスリル。う~んタマラン!


3.Ride in the Snow 雪上ライドするのさ
やったことはあるんですが、まだFatと知り合っていない時代でしたので、とにかくズブズブと埋もれてしまいました。
今シーズンは、着々と進めてます。その詳細は近日中にウプします!


4.Ride in another Country 海外で走れ~
これも、経験しているっちゃしているんですが、最近はしておりませんなぁ。
実は私の最初のMTBとの出会いがコロラドでした。その後ハワイ、グアム、オーストラリア、サンフランシスコなど旅行のお供にMy Bikeを持っていきましたが、行けることならポートランドコロラドアリゾナの3州に行きたいです。(これ横断する旅したらスゴイことだよね)
自国以外で走ることでその国ならではの素晴らしさや人とのふれあいも思い出になるけど、あらためて思う自国のトレイルの有り難さ・尊さ・継続することの大切さなども知り得ることは多いと思うのであります。


5.Sleep next your Bike バイクと共に夜を過ごす
MTBを持っていくオートキャンプとはちょっと違うニュアンスを感じました。
それは、必要最低限のキャンプ道具を積載して旅するスタイルかと。
走りの楽しさはそれなりに制限されることになるけど、自分が背負ってきた荷物のみで寝泊まりしていくことで生きている実感を得られるんでないかと想像してます。
バッグ類の装備で初期投資がかかってしまうけど、LTBなら完全自走で長旅もできそう。いつかはそんな旅をしてみたいですね。


6.Explore a New Trail 新しい道の探検だ!
いつも同じところばかり走っているんじゃつまらない。優良(=有料)なガイドツアーはどんどん増えてきてますし、新たな仲間に教えてもらうのだっていい。
ただし、必要最低限の安全を確保できる準備を行い、なおかつMTBライドが容認(黙認)されているところに限るわけですがね。
もしくは、いつもと違う通勤路だったり、近所なのに初めて通る道でもいい。とにかく自転車っていうのはいろんなところを走れる魔法の乗り物なんだから。
トレイルでは美味しいバンクを見つけるように、街では美味しいたこ焼き屋さんと出会えるかもしれない。日々新しい発見が待っているんですよね。


7.Cross a Mountain Range 越えろ超えろ山を越えろ
正確にはMountain Rangeとは山脈のことだそうです。
縦走しろってことなんですかね。かなりハードルは高いですが、きっと達成感もひとしおでしょう。スタート地点とゴール地点が同じではなく輪行スタイルが良いのかもしれません。
う~ん、輪行の山越えか。。。。ヨダレがでるほどやってみたいですよ。
ツェルトと夏用シュラフで一泊なんてできたら。。。シアワセすぎます。
装備だけでなく、安全面の知識や経験、そしてなによりも生還する体力と折れない精神力ですね。


8.Ride a Race レースで熱く燃えろ
日本語はかなり意訳しました。
いろんな意味でとらえることができる一文ですが、レースというのは実はとっても恵まれた環境なんですよね。車もハイカーもいない山道を100%の力を出して走って良いなんて、通常のトレイルにはありえ無いわけですからね。MTBライフをHappyに送るためにも山(レース)があり、谷(トレイル)があり、丘(街乗り)があるわけです。緩急つけるからこそMTBがますます面白いものになるんじゃないかな~。
また、レースを主催していて思うのですが、レースでないと出会えない仲間がいるというのも事実です。その仲間たちと会場で再会する心地よさ。それだけでもエントリーフィーの半分は元取れた気がしますね。


9.Visit a Bike Park 専用コースに行きなはれ
前述のレースの件でも述べましたが、クローズドな専用コースも安心して楽しめるコースですね。またそのコースを作り上げた人たちとの語らいも楽しい時間。
願わくは関東近県に楽しくて速くて、でも初級者も楽しめるコースも併設されているコースが増えてほしいものです。


10.Ride to the Sea 海に向かって降りてこい
これ、前日の西伊豆で体験しました。山と海が一度に楽しめるロケーションってなかなかないです。それだけに一度知ってしまうとまた行きたくなります。絶対。
そういえば、数年前の東伊豆で行われたミヤタ・リッジランナーカップのクロカンコースは坂を登ると高台から見える太平洋が実に青くてキレイでした。登りの苦労も忘れちゃうくらいに。


というわけで、これがビデオの中の10項目ですが、
あえて追加させてもらいます。


11. Know the Trail, Keep the Trail トレイルを知り、トレイルを守る
ちょっと固い内容ですが、こんなことを言いたいのです。

そのトレイルはどうして走らせてもらえているのか?
だれが、所有しているのか?
だれが、メンテしているのだろうか?
走らせてもらうために、どんな人がどんな努力をしているのか?
地主や地元の人には煙たがれていないのだろうか?
トレイルが荒れてきてしまうことに目を背けてはいないだろうか?
永く継続的に走るための活動に参加しているだろうか?
オレはトレイルを走る資格があるか?

尾崎豊シェリーのように、自らに投げかけるような質問でぶつけてみました。
知っているのと知らないのと、やっているのとやらないとは大きく違うことばかり。

どれ一つ強制してやるべきことではないですが、自律したMTBライダーに一歩でも近づくために進んでいきたいと思う年の瀬でありました。

 今日は最後に燃え尽きそうになっちゃいました。
クソ長い駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました

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