サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

MTB雑誌の効能ってなんだろ?

唐突ですが、MTB雑誌って購読してますかい?

90~00年代は貪るように読んでました。
2大雑誌「Bicycle Club」「サイクルスポーツ」から始まり、
時には「ファンライド」まで買ったり。
なんといってもMTBだけの専門誌の「MTBマガジン(10年ほど前に廃刊)は、その専門性とカスタム例やメンテの豆知識などのてんこ盛りで創刊号から全て購読!
実に美味しい時代でした。

今、とっても元気で旬なネタを定期的に発信してくれる雑誌といえば、

イメージ 1
MTB日和」っすネ!
業界では(というか私の周りでは)、「ビヨリ」って呼ばれてます。
国内で唯一のMTB専門の総合情報雑誌ではないでしょうか!!!

もう雑誌買わなくなったっていう人は、私のまわりにもゴマンといますが、
インターネットに溢れる情報、SNS、口コミなど、時代の流れは自転車業界だけでなく、紙媒体離れはごく一般的な現象ですね。

Amazon価格.comなどの口コミや個人Blog等の情報をリサーチして、買いたいものを狙い撃ちでネット購入するのが当たり前な時代、雑誌の効能、有益性って一体なんでしょうね。

MTB日和を例にとって考えちゃいましょう!
最新号のvol.29の中で、私が特に読みたくなるコンテンツはコチラ!

・次年度ニューモデルバイク&パーツ
 (Giantのアレはマジ欲しいね)
・2017モデルバイクのインプレ
 (すぐに買う予定はないけど、私にとって最適な理想像の追求にはいい勉強素材)
・ガイドツアー紹介
 (また長瀞にも行きたいね~~! 極上トレイルだもんなぁ)
MTB常設コース紹介
 (常陸太田市の悪代官コース、こりゃチャレンジしたくなったぞい!)
・ライディングテクニック特集
 (デタ! おかっぴ師匠の名物コーナー)
・ご当地の美味しい食べ物
 (細かいことは言えません。44ページみたらヨダレでました。)
・2in1ヘルメットの比較考察
 (私ならBellがいいな)


と、こんなにたくさん惹きつけられました。

もう、これなんかページ見ただけで、青空に飛んでいきたくなるような構成です。
イメージ 3


ちなみに、最初の画像で付箋紙を貼ってある箇所が「再読するページ」の目印ナリ!

・ページの”上”に貼ったのが、「何度も読んで参考にしたいテクニック特集」と「いつかいってみたいコース、ガイドツアー」のページ。
・ページの”横”に貼ったのが、「ちょっと買いたくなる物欲そそる」のページ。

税込で1188円払って買ったのだから、せめてこれらの情報を一度読んで終わりにするのではなく、

「実際に行ってみる」
「実際に走ってみる」
「実際に使ってみる」
「実際に食べてみる」
などのアクションするために必要だった貴重な情報源だとしたら、元は確実に取れるものだと信じています。

しかも、昨今の雑誌は、紙面だけではどうしても表現しにくい動画などは、ちゃんと、動画へのリンクURLが記載されているんです。

イメージ 2

早速、一番興味のあるホッピングの動画をチェック!!!

よ~し、冬シーズンは
またまたHappy Dirt Trainingするぞ~~~~!

てな具合に、雑誌をパラパラと眺めるだけで、楽しいMTBライフの広がりが見えてきました。
スマホみたいな小さい画面で得られる情報と、112ページの濃い~~情報源ではその広がりが違います。

興味あるものを抽出しながら、ピンポイントで閲覧するのがWebならば、
興味のあるないに関わらず編者の意図で情報が多方向に広がるのは紙媒体。
それでいて、今まで関心がなかったことにもどんどん興味が膨らみます。
まるで、買うつもりはないけどついついいろんなコーナーの本を立ち読みしてしまう本屋のよう。

さて、今冬は横跳びホッピングをマスターすっぞい!!!

ブログランキング登録中。よかったらポチしてくださいネ!
イメージ 12