用途別にグリスを使い分けてみよかな
こんな写真を撮ったのは、もう1年前だったそうな。
さて、そんなBlue Lugオリジナルのグリスですが、底が見えてくるほど使い込んでいると、指先ではこそぎ取るのが難しくなってきます。
というわけで、ちょいとカスタム
アイスバーを買ってこようかなと思った矢先、娘が食べたあとの木の棒が残ってました。
惜しげも無く「あたり」を使ってしまいましょう!
もう一つ用意したのは、割り箸。使いたいのは袋の方だけです。
これらを折って、切って、貼って
5分後にこうなりました。
この棒で、必要な分だけグリスを取って使います。使ったあとは袋に入れておけば無くさないでしょう。今までマイナスドライバーで代用してたのですが、早くやればよかったです。なお、この棒が使い易いと思ったのは、行きつけのショップで数年前から実践されていたからです。いわばプロ仕様といっても良い使い心地です。
なお、BBのネジ部分、ラチェットの溝など、ヌリヌリする際には棒や注射器などで注油するのではなく指先でやるのが好きです。
弾力のある指でネジのようなギザギザの溝の奥まで満遍なく塗布できるのと、その感触が直にわかるから!
さて、そんなBlueグリスですが、1缶をほぼ1年で使い切りそうなので、新たな青缶を買ってきました。
さきほどのアイスの棒入れも新缶にバトンタッチです。
おっとっと、遅くなりましたが本題です。
新規にグリスを用意しました。
ベアリングのチューンナップを手がけるワークショップ「BORED」がベアリングやリテーナーのために特化した特性を持つグリスです。
Made in 東京・世田谷であります!(これぞ地産地消?! 違うかー!)
Blug Lug上馬店では売り切れていたため、幡ヶ谷店にハシゴして最後の1個をゲットしました。同社のTHDよりも売れ行きがいいみたいですね。
詳しくはコチラを参照していただきたいのですが、
(お写真を2枚ほど拝借して)
低粘度です。トローーリと糸引くくらい柔らかくって伸びがあるようですね。
こんな感じでベアリング内部にネリネリと塗布していきます。
この2種類で使い分けしていきます。
<LDG使用>
・高回転するハブやBBのシールドベアリング内部、ローラーベアリング
・シフトワイヤーのインナーケーブル
<Blueグリス>
・ヘッド、BBなどの高トルクで締め付ける箇所に
LDGは初めて使うので、どれだけ回転が滑らかになるのか、耐久性は良いのかなど、検証しながら使い込んでいきたいと思っております。
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