サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

ジャリジャリヌルヌルなメンテと27.5+でHT化

白状しますと、11月に新潟の海辺や海岸付近のトレイルをライドしました。
そして、12月には3時間耐久レースを行い、年末も年始も里山ライドに連れ出した我が愛車のVassago VerHauen

そろそろ、要所要所のメンテをしっかりやらないといけないなと、重い腰をあげました。

クランクを取り外すと、まさに閲覧注意の様相を呈しておりました。
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このBBの外側に、もう一枚樹脂製のシールがある構造のChris Kingをもってしても、
こんなにも細かい砂が入り込んでおリました。

かなりザンネンすぎる状態でしたね。まぁ、シールドベアリングの中には砂は混入していなかったのは、KIngがKingたる所以ともいえましょう。
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ニュルニュルっと、古いグリスが押し出され、新たなグリスがほんの少し出始めたところで終了するChris Kingのグリス交換作業。
実に簡単・確実なメンテの一つで大好きな作業の一つでもあります。

そうそう、1年前の当ブログ記事にもChris King BBのための、
こんな表を掲載しておりましたね。

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年間を通してグラベルバイクの出動率が高かったとはいえ、前述の通りライドは数回こなしていたので、BBの定期メンテにはちょうど良いタイミングでした。

BBのメンテをしていたら、どうも調子が出てしまいまして、

・ステム・フロントフォーク交換(リジッド→Foxフォーク)
・ヘッドパーツグリスアップ
・前後ホイール交換(29+→27.5+)
・SS→1×11s

というように、29+SSリジッド→27.5+HT化という仕様にすっかり変化させてしまいました。

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タイヤは、前後共に非常に素性の良いWTB製です。

フロントにはF29 100mmのFOXフォークにTRAIL  BOSS 3.0インチをギリギリインストール!!
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リアには、RANGER 2.8インチ。リアセンターを最も前側に寄せてもクリアランスは十分にありました。
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リムはフロントにはVelocity Dually(内幅39mm)
リアには、Velocity Blunt35(内幅30mm)を使用。
特にリアは29専用フレームに27.5+を入れるためにリム幅を細めのものに変えております。


29+リジッドとはいっても、実際にはFのみ29+、Rは2.2インチ。ステムはショックストップステムでしたが、じっくりとペダリングする登りが好きで、2017年は、ほぼこの仕様で走ってきました。
おかげで、激坂での前後荷重のバランス取りが練習できてトラクションコントロールするスキルを身につけたと思います。

2018年は、もう少し柔軟に変化を楽しみ、29+以外の仕様でも並行して楽しんでいきたいですね。
なぜかというと、自分の周りに27.5バイクに乗る友人が増えたから!
彼らのペースとシンクロして走りたくなったというのが本音です。
やはり、HTまたはフルサスで走る下りの楽しさは、29リジッドでは実現不可能ですからね。
(もちろん、SSならではのダイレクト感はめっっちゃ好きです。いつでも復活しますんで)

幸い、Vassago VerHauenは29専用フレームでも、2.8インチ幅までの27.5+タイヤは入る事が確認できてますからね。フレームの買い足しをする余裕がないので、あるものを有効活用していきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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