サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

並木道はSOMEDAYが聞こえてくる

どんよりと雲の多い夕方に、品川の方まで自転車で出かける用事があったので、
ここぞとばかりVassagoを走らせてました。

いつもとは違うルートを見つけて、それが以前使っていた幹線道路よりも近道だってことに気付き、ちょっと気分が良くなったと思ったら、目の前には綺麗な銀杏並木がまっすぐ伸びていました。

今年は1週間から10日ほど遅くなったと言われていますが、ちょうど銀杏が一番色づいた最高のタイミングだったみたいです。

そして、この黄色い葉っぱがたくさん連なっているのを見ると、なんだかもの悲しい気分が襲ってくるんです。けっして陰湿な悲しさではなく、懐かしい悲しさといったらいいような。
若かりし頃、もうすぐクリスマスなのに恋人にフラれたような悲しさみたいな。

そして、ついつい口ずさんでしまうのが、佐野元春の「SOMEDAY」という曲。

高校生の頃、尾崎豊と同じくらいハマって、カセットテープに録音して、鈴木英人のイラストがついているカセットレーベルに、一生懸命インレタで自作したタイトル名までもが、30年近く経った今でも色濃く脳裏に焼き付いてます。

なぜか、この曲のイメージと銀杏並木がマッチしているんです。
あまり深い意味はないのかもだけど、秋の悲しさと元春の切ない歌い方が似ているのかもしれません。
イントロのピアノの美しさと、カラフルな並木道の対比なのかも。
曲中のストリートノイズと、街中の雑踏の音も大きな要因だな。

なぜこんなにもリンクして記録されているかは、永遠に謎ですが、
今日の今日は、この映像を残しておきたい気分になったので、
Bikeを降りてパシャ!

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さて、聴いてから寝ます。

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今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!