サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

自宅にいるとカスタム熱が発病する

またまた、ひっさしブリブリのブログ更新です。
FacebookInstagramばっかりやってると、コッチが怠慢になる性格なもんで。。。
たまには、こちらでカスタム日記を綴りましょうね。

 

さて、こんなご時世なもんですから、家にいる時間が必然と長くなり、なかなか乗ってあげられないBikeのメンテナンスをやりたくなります。

今日はこちら
2014年から愛用しているVassago VerHauenです。

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Single Speed(32×22)でフルリジッド仕様なんですが、なんかちょっと変わったことしたいしたいしたい。

 

カスタムというのは、その時の気分やノリでやっちゃうわけですが、

今回は6,7年ぐらい前に買ったSim Works Calsaga Barを

もう一度インストールすることに!

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(ちょっと、ハゲハゲしてますが、バーテープで隠しますんで無問題)

ワイルドにアグレッシブに下りを攻めるバーではなく、フルリジッドSSのスピード域にもマッチし、登りにも重点をおいたマルチパーパスなツーリングバーなのであります。

 

しかし、このままポン付けするなんてことはしません。

自分の好みに合わせたカスタムをするのが楽しいんですから。

まずは、ディスクブレーキのアウターホースを短く切って、3本まとめてビニテで巻きます。(1本だけ3cmくらい短くするのがワタシ流)

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コレをCalsaga BarのR部分に這わせるように取り付けていきましょう!

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位置を決めてビニテでハンドルバーに巻きつけました。

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次に用意するのが、100均ショップで売っている衝撃緩和用のジェルです。

この手のものは、4,5種類くらい試してきたのですが、厚さ・形状・反発スピード・硬さなどの点から、かなりベストなものが、このDAISOの「つま先用インソール」でありました。

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コレをカットせずに、親指〜小指の付け根を中心とする手のひらの真下に来るようにバーの上に載せていきます。

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位置が決まったら、ジェルの位置を固定し、グリップとしての形状を整形しながらビニテで巻いていきます。

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ここで、なんでカットしたブレーキホースを3本使ったのか、横からみてみましょう。

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ERGONグリップに慣れた自分としては、上面はフラット形状で手のひらに当たる面積を増大するという手法を取りたかったんです。

 

ERGONの解説はコチラ(ERGONページからの転載です)

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ERGONライクな形状にするには、3本ホースの位置と長さがキモですが、上から見るとこんな感じです。

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そして、ブレーキホースやジェルなどで真円では無くなったバーにバーテープを巻くのですが、重なる部分を少し多めにしてしっかり巻いてやれば綺麗に仕上がります。

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バーテープは一度使ったヤツの2度目の使用なもんでちょい汚れてます)

 

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この後、前後の長すぎるブレーキホースをカットしてブレーキオイルの交換も終えて終了。

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はい、ERGONライクなカスタムCalsaga Barインストール、コレにて終了!
もう真円の細っちいバーには戻れないサルサ野郎でした。


あ〜あ〜、

コイツでバイクパッキング行きたい!

その日が来るまで待つのみ。