サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

チューブレスレディのツボ2つ紹介

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さてさて、知っている方もおられるかもですが、
チューブレスレディ、いわゆるシーラント剤を入れるチューブレス化に関して、
私なりのツボを2点紹介します。

と、紹介を始める前に、Stan's NOTUBESのオフィシャル動画をおさらいしてみましょう。



このオフィシャル動画とは別のやり方を2つ紹介します。

1. リムテープのバルブ穴開け
以前まで、バルブを差し込む穴をつくるために、前述の動画のようにナイフで十字に切り込みを入れて、バルブを差し込んでおりました。
ところが、その方法だと稀に、切り込みをいれた部分がどんどんと裂けていってしまい、バルブの付け根からシーラントが漏れてくることがありました。
大抵はシーラントが塞いでくれますが、やはりリスクはできる限り避けたいもの。

そこで、私はこんな方法で、リムテープにバルブ穴を開けます。
イメージ 1
100均で売っているレベルの丸ヤスリの先端をライターの炎で、やや赤くなりかけるところまで熱します。(事前に引火しやすいものは遠ざけましょうね!)


熱した部分が冷めないうちに、バルブホールの中心に向けてリムテープに押し当てます。
イメージ 2

樹脂製のリムテープはじわじわと溶けて、丸ヤスリと同じ直径の穴がキレイに開きます。

イメージ 3
丸い穴はバルブより細めの穴で十分です。
ナイフで切れ目を入れないので、太いバルブが押し込まれても、切り裂かれるリスクは減少します。

イメージ 4
キツ目の穴にバルブがねじ込まれていきますが、ナイフでできた十字ではなく、バルブと同じ円形な穴で、かつ非常にタイトなので隙間は限りなくゼロになります。


2. 金属ワッシャーを入れてみる!
バルブを締めこむ際、バルブに付属した丸ナットを使うのが常ですが、
バルブの根元のゴム部分がリム形状に合わせて変形するまでには、かなり強く締めこまないといけません。
私は、そんなとき、ラジオペンチを使って、ある程度締めていましたが、あまり強く締めこんでいくと、今度はパンク時などでバルブを交換しないといけないときに、素手で回せなくなるほど硬く締めこまれてしまっていたりします。
また、強く締めこみすぎてバルブ根元のゴム部分が崩壊してしまうことだって、あり得ます。どちらも「ソレ、やっちゃダメ!」な行為です。

でも、バルブ元付近のエア漏れを防ぐには、許される範囲でなるべく強く締めこみたいというジレンマが!


そこで、たまたま試行錯誤していたら、うまい具合にいったのがコレです。

イメージ 5
バルブの一番根元に厚めのワッシャーを入れます。
ちなみに、使用しているワッシャーはVブレーキシューの固定用に使われる丸い皿状のワッシャーです。

厚めのワッシャーを噛ませることによって、
円形のナットがリムから少し離れ、そのおかげで指でもつかみやすい位置にナットがズレてくれました。締めるのも、開けるのも、素手で十分なトルクがかけられるようになりました。

チューブレス用バルブでなくても、一般のチューブド用のチューブにも全く同様に有効で確実な固定が簡単にできます。ぜひ試してみてください!

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今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!