サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

ホイール出荷の準備中

Blog友のTさんへ!

手をつけるのが遅くなってしまいましたが、
ただいま、こんな感じでオーバーホール中です。

1) スポークの再調整
王滝で100km走った後にしては、大きな振れやリム打つの歪みなども無かったので、テンション調整だけでいいかなとも思ったんです。でも、せっかくだから長く乗ってもらえるようにきちんと整備したくなりました。

一番の理由は最近、手組する際にテンションが均一になりながらも振れを最小限にするコツを得たからです。その手法をこのホイールにも実践してみてバラツキの無いテンションで少し強度を上げて張り直してみます

イメージ 1

一旦、ネジ山が半分くらい見えるまで全部のスポークを緩ませてます。
一から組むのと同様に、ニップルとリムの間にはRESPO社のオイルをにじませ、回転を滑らかに保つようにしました。

イメージ 2
Wheel Smithのスポークプレップも、全てのスポークに塗り直しです。薄く、薄く!

イメージ 3
Stan's Notubeのリムテープもタイヤのビードのヨレによって、めくれてしまっているところもあり、またテンション調整する上でニップルをマイナスドライバーで回す必要もあり、リムテープは剥がしてしまいました。おそらくこのリムテープのままでは満足の行くTubelessは難しいので。

全体を緩めた後、スポークのテンションを張っていきます。
最初にバルブホール近辺のとなり合う2穴(左右で1ペア)をネジ山が3mmくらい見えるところまでニップルを締めていきます。

その次に、今締めたスポークの180度逆のスポークを同様に締めていきます。
次にまた180度回して、最初に締めた箇所の隣のスポーク1ペアを締めます。
これを少しずつずらして、全体を均一に締めます。(自動車のホイールを取付ける時の順序が理想)

次に、
A)縦振れ、横触れを同時に取りながら、センターに近づけていきます。
B)全てのスポークのテンションをチェックして、振れは気にせずにテンションだけを均一にします。

AとBを繰り返すこと5,6回。。。(いつもより長めにかかりました)
やっと、テンション少し強めのスポーク調整が終わりました。


2)セラミックボールベアリングのメンテ
イメージ 4
分解してみると、元々の色と粘度のままでした。XTRのシールは非常に優秀ですね!
Zukkyさん特性のセラミック専用のグリスも少し継ぎ足しして、玉当り調整をしました。


3)重量測定
イメージ 5
コグ無し。リムテープ・バルブ無し。タイヤ、ローター未装着の状態で

Rearホイール単体の重量は?
880gでした。

とりあえず、後輪のみ終了。
また前輪も近いうちに終えますから。


>>>Tさんへ私信<<<<
・前後とも160mmローターで良いですか?
・カセットは9速ならありますが欲しいですか?(11-34t)。欲しければ付属させます。
リムテープを取ってしまったのでチューブド仕様になりますが何卒ご了承ください。
 (チューブドのほうが遥かにメンテしやすいです。)

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