糸と針のカスタム Janddバッグ復活
このバッグを買ったのは少なくとも3年前。
2012年5月の王滝参戦用としても活躍してくれました。
Jandd フレームバッグ ちょっと希少なカモフラージュ柄
創業間もない頃のAlternative Bicycleが扱っていたフレームバッグでした。
今では、レベレイトデザインのバッグが固定方法、防水性、止水ジッパーの造りなど、スペックが何もかも最強すぎて、Janddを使わなくなって久しくなってしまいました。
ところが、物置から引っ張りだしてみるとダークブラウンなVassago VerHauenにはマッチするんだなぁ~、コレが!
デメリットに感じていたところをちょいとおさらい。
ジッパーを前に引っ張ると、バッグごと前にズリズリ移動
今度は、後ろに引っ張るとやはりバッグごと後退する始末。。。
レベレイトデザインのように、トップチューブとシートチューブに巻きつけるストラップベルトが省略されているおかげで、フレーム内での確実な固定ができず、止むを得ず走行を一時停止してから両手を使って開けることもしばしばありました。
というわけで、レベレイトデザインの模倣カスタムの開始!
こちらが、お手本のレベレイトデザインのタングルバッグです。
まず、ベルトを縫い付けたいところにフリーハンドで目印をつけてっと!
(糸と針を使って、縫い続けること1.5時間)
久しぶりの針仕事で慣れるまで時間かかり、時々指をぶっ刺しては奇声をあげましたがなんとか縫い付けました!
100均で売っているバンド式のマジックテープです。
ただ、バンドつけるだけじゃ、ちょっとツマランのでオリジナル仕様として、
バンドの内側のフレームに触れる箇所に、余っていた3M製のゴム(片面は粘着テープ付き)を滑り防止の意味で貼り付けました。これでフレーム塗装面へのダメージも減少するといいんだけど。
ダウンチューブに固定する樹脂製のバックルの内側にも同様のゴムをペタリと!
これで、完成!
ピーンと前後に張った追加ストラップベルトのおかげで、バッグは前後に移動しません。
少し動きが固いジッパーですが、この通り開閉を繰り返してもバッグの位置はそのまま。
もちろん片手でのアクションに十分に耐えております。
さて、今回はカスタムといっても余分な投資は一切せず、予備として持っていたマジックテープ、緩衝用ゴムを糸&針で縫い付けただけという内容でしたが、数万円使って組んだ200gくらい軽量化したホイールと同じく、直接的に「手で体感できる」カスタムだったと自負しております。
Janddもまだまだ現役。容量も大きいし見た目もチョイ悪ふうでCoolです。
悪天候の時やレースなどではレベレイトを使い、そうでない時はJanddといった使い分けができるくらいの心の余裕ができたことが今回のカスタムの成果でした。
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