サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

フルカスタムメイドでフレームバッグをつくる!

もうタイトルのまんまですが、私もとうとう、
『フルカスタムメイドでフレームバッグをつくる!』
ことにしました。

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私は決して経験豊富とまでは言えませんが、グラベルバイクによる2回のバイクツーリング(1泊2日)を体験して、フレームバッグの必然性というか、優位性を感じて(=想像して)しまったのであります。

<フルフレームバッグの優位性>

・バイクのセンターに重心を寄せることができる。
・重量物を積載しても、ハンドリングには影響しにくい。
・前三角を全部使うフルフレームバッグであれば、重心をBB付近まで下げられる。
・前方からの風の抵抗を受けにくい。
・着実な固定方法であれば、車体を揺らしても、重心のブレが少ない。

と、メリットを挙げてみると、
「重心を考えて積載する」というパッキングの基礎中の基礎の重要な点をきちんと押さえている。ゆえに究極の理想像のパッキングスタイルのような気がします。



ま、そうはいっても、必ずしも万能の神みたいな存在でもありませんよね。


<ちょっと”難”な要素>

・既製品でもかなり高い(2万円超は当たり前)
・既製品だと、自分のフレームにピッタリ合うのは非常に稀。
・フルフレームバッグの場合、ドリンクケージが使えないので別の場所にドリンク積載する。または、ハイドレーションバッグをバッグ内に収める。(私はレース以外はハイドレーションバッグはあまり使いたくない。洗うのがちょっと厄介だから)
・前三角を全部覆ってしまうフルフレームバッグ、やはり横からの強風には影響大か?
・フルカスタムメイドって、やっぱり高い。注文が面倒か?

と、難点も一応考えてみましたが、
やはり金銭面の課題をクリアできれば、やりがいあるカスタム化であり、最高最良の旅のお供になりそうな気がします。

以前までは、ちょっと無理かなと思ったのですが、先月、妻から誕生日プレゼントってことで、「やる気スイッチ」が入っちゃいました。

そんなわけで、フルカスタムメイドのフルフレームバッグをつくることにしました。

どの工房に作ってもらうかというのは、重要なマターです。
私は、迷うことなくココに決めました。

米国ミネソタ州カンザスシティの「 Andrew the Maker 」   です!

おそらく国内では、まだ作られた人はいないのかなぁ?
それほど、知られていないし、もちろん国内代理店も存在しません。
ただ、Instagramでの表現が実におしゃれで、独特のカラーパターンのセンスにキュンキュンと胸がときめいてしまいました。
Instagramの中で、ビビビってきたのがコチラ〜!
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穴があくほど、ココんちのInstagramはよくみましたね〜〜!


さて、私のフレームにジャストフィットなフレームバッグのために、
フレームの型紙を作成しました。


必要なのは模造紙と、筆記用具、定規くらいで、
フレームには接着力弱めの両面テープでくっつけて作業しました。

そして、できたのがコチラ
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ボトルケージのダボ穴、ケーブルマウント、ディレーラーマウントなどの位置や大きさを描いておきました。
シートチューブのロゴもバッグのベルトなどで隠されないように、ロゴ位置もしっかりと明記。

細かいデザインのオーダーなどのやりとりはこれからです。
6〜8週間という長い月日がかかりますが、Andrewさん個人でやっているようなので焦らせないでじっくりと取り掛かってもらいたいです。

本日までの途中経過はここまで。
また、進展がありましたら発信します。


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