サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

そうだ!チェーンラインを出そう!

まだ、微妙にセンターが甘いぜとお嘆きの貴兄に、

フィボナッチスペーサーは、かなり効きます!
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で、こっちは、99%なっちと言われている「ホボなっち」
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(「ホボなっち」の方が心の隙間を埋めてくれる人もいることでしょう。)

1,1,2,3,5,8,13,21mmと、実際のフィボナッチ係数のとおりに揃ったスペーサーのおかげで、かなり正確にセンターを出すことが可能でした。
(となりあう2つの数字の和が、次の数字になるということらしい)
1mm幅のスペーサーって、他社ではあまり見かけないんです。

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このDT 240S SSハブとKick Ass Cog(22t)の組み合わせでは
内側から5、コグ、2、8(mm)という順でバッチリなセンターを出すことができました。

Hadleyハブユーザーにも朗報です!
Hadleyハブには白金に輝く純正のスペーサーが付いてますね。できることなら純正を使い続けたいものですが、SSコグを使っていると一枚のコグにかかるトルクにまけてフリーボディーがささくれ立ってしまうこともあります。そうなるとやっかいなのが純正スペーサー。非常にタイトに作られておりますので、ささくれた状態ではなかなかスペーサーがはまりません。(ささくれを削ればいいんですが、場所が場所だけにうまいこと削れなくてのぉ。。。)

そこで、このフィボナッチスペーサーは有用ですぞ!

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Hadleyスペーサーの内径は、34.6mmでした。

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フィボナッチスペーサーの内径は、34.9mm その差0.3mm!

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ちょっと見ずらいですが、もう一つの愛車RitcheyのHadleyハブ(ギアード)には
Surlyスペーサーもミックスして使ってます。
内側から12、10、1、Ninerコグ、1、8(mm)という順です。

コグの内側につけるスペーサーの幅でチェーンラインは決まりますが、実際には、コグの外側のスペーサーもロックリングとの兼ね合いで突き出し量を微妙に調整することが多いですねよ。この場合も1mmスペーサーが2枚活躍でき、ホッと安心しております。

以上、1mmにこだわる男たちへのニッチ過ぎる記事でした。

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今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!