79erを組んじゃった!
以前、650Bのリムと、Foxフォークのオーバーホールと、Ritchey P-29erの中でどれが一番早く入荷できるかななんて、勝手な賭けをしていたのですが、
Foxダントツ。リムは日曜に到着。Ritcheyは論外で遅過ぎー。という結果となりました。
さて、650Bのリムはコイツです。
カタログ値は355gでしたが、ま、許容範囲でしょう。
29erでもCRESTリムを使いましたが、軽量なのに狂いは少なくとても気に入っているリムです。
Bikeって、組む段階が異常に好きです。
特にホイールは一筋縄では行かないところが、いとおしくてかわいくて!
今回の仕様は、
ハブ:Hadley 135mm 9mmシャフト 久しぶりのギアードでござんす。
リム:Stan's Crest 650B 32H
スポーク:DT Competition DB 2.0-1.8
チューブレス:Stan's リムストラップ25mm、カフェラテックス
スキュアー:Ringle
タイヤ:KENDA NEVEGAL DTC 2.1 650B
ローター:Magura Storm SL 160mm
カセットコグ:SHIMANO CS-HG61 12-36t
という感じです。
あまり軽量性を気にしていなかったので、今回はブラスニップルも経験してみたく。
まずは、Wheel Smithのスポークプレップを小筆でヌリヌリ。
ハブというのは単体である時が一番美しいのですが、この状態が一番醜い姿かと思います。
もう、触ることすらままならないし。
そして、仮り組までは淡々と終わります。
そして、なんとか出来ました。
左が650B(27.5)で、右がこれまで見慣れた感のある29erです。
直径で約4cmの差がありました。
ここで、今までスポークテンションのことをシビアに考えていなかったのですが、
kazさんからの有力な情報をもらいました。
それがコレ!
各リムごとのMaxのテンションの値です。
Stan'sのリムだけに限ることではないのですが、軽量で薄いリムほどスポークテンションの規定値を越えて高めにしてしまうと、路面からの衝撃でスポークホールがスポークに引っ張られて変形してしまうとのこと。
CREST 650Bの最大限のテンションは95kg/Fという値でした。
私の組んだホイールは案の定、少々高めでした。
ギアードハブって、面倒ですね。
カセット側の短いスポークはテンションがすぐに高くなるし、ローター側とのテンションの差が大きいし、なかなかセンターが出ない。。。
でも、これがホイール組みの醍醐味なんですね。難解だからこそ面白い!
なんとか、規定値内におさまりました。
そのついでに、翌日は現在所有しているホイール2セット分もすべてテンションチェック!
やはりほとんどのホイールが高めでした。
今まで、このPARKTOOLのテンションメーターに付属していたテンション表だけをみて、規定値に入っていれさえすればいいやと思い込んでいたのです。
でも、これでは、リム固有の限界値は全く関係ないわけで。
いやいや、ホイール組みは奥が深くて楽しいです。ホント!
また、前述のStan'sの表にあるリムテープの推奨幅にも注意してみたところ、
なんと!
幅広リムのARCH EXにまで21mmの細いリムテープを使っておりました。
これじゃ、リム周辺部からエア漏れしてもおかしくないわな。(だからか。。。)
というわけで、CREST3本、ARCH EX2本のリムテープをすべて「安心の25mm」に張り替えました。
真ん中のバッテンは、バルブホール用の穴です。
少し小さめにバッテンの切り口を付けて後はバルブをしっかりとラジオペンチなどで保持しながらがっちり固定。
ちょっと暗くて見づらいですが、Notube用のStan'sバルブのゴム部分がリムの形に変形してしっかり馴染んでいるように見えます。
えーぃ、この際だ。
テンション調整、リムテープ交換とくれば、ハブも分解して古いオイルを新しいテフロンオイルに換えちゃいました。以前たまたま手に入れていたHadley専用工具は精度ピカイチなので作業効率もGOOD!
ラチェトボディと、シャフト、それとローラーベアリングも新たなテフロンオイル注入っと!
そして完成したのが、コチラ!
F : Continental X-King 2.1inch 29er
R: KENDA NEVEGAL DTC 2.1inch 27.5er
で 79erです!
リアの車高が2cm低くなりました。見た目は正直いって慣れません。
さて、その違いはいかに????!!!!!
続きは、トレイルライド後に!!!
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今日もありがとうございました!