うほ！ Ritcheyも650B突入だー！
いつも最速のちろさんBlogから吉報あり！
このカラーリングも非常に懐かしいものがありますね。
615gのカーボンストレートフォークは、この角度から見る限りポストマウントになったようですね。
これが、15mmスルー用のシャフトですね。見るからに軽そうだし、専用の工具不要かもしれません。
とうとう、リアはポストマウントになりました。
リアエンドは通常のエンドだけの生産になるそうです。スライディングエンドだったP-29erの需要が思ったより少なかったのが原因と記事にはあります。
このアングルをみてカラーリングとは別にP-29erからの変更点を見つけました。
軽量なSRAMの2×10コンポで21.3ポンド＝9.65kgは、激軽カーボンのハイエンドフレームが数多くある中で、なかなか頑張った数字でしょうか。
あの自転車噂のNEWSによるとあのRitcheyも650Bモデルを明らかにしたようです。
しかもネーミングはP-275 そう、Project 27.5インチでございます。
P-22でも、Plexusでもこのカラーリングがあったことを記憶してます。
90年代前半のRitcheyは頑に保守的でフロントサスの有効性に反発していた時代もあったけど、一昨年には29erでフレーム製作の復活を発表し、そして今回は650Bにも投入してくるなど、なかなか元気なようです。
それにしても、ワタシってばMTBを始めた90年代からずーーーと、Ritcheyがスキでたまらない。
そして、アルミリムの完組ホイールは1587gと軽量で、QRと15mmQRに対応可能とのこと。
フォーク、ホイール、タイヤと、11月に発売だそうです。（もちろんアメリカ本国の話）
でね、
このフォークとタイヤのクリアランスみた時に、コレなら79erもアリかなとも思いました。
実際に、29erフレームで79erをやるとBB位置が1.2cm下がるのですが、
650Bフレーム＆フォークにフロント29erだとすれば、BB位置は１cm未満しか上がりません。
BB位置はできれば下がりすぎない方が良いのかなという妄想ですけどネ！
そして、次の写真が一番ウレシイつぼでございます。
しかも細めのブリッジもちょっといい感じに溶接されていてヨダレがとまりません。
ただ、この箇所でポストマウントだとすると、設計によってはキャリパー固定の後ろ側のボルトを回しにくい場合もあるそうです。でも、このベンドしたシートステイが本当にお美しい。Plexusとは逆方向のベンドだけど、昨今のフレームビルダーはこっちの方向で曲がるのが多いですね。
ということから推察するに、
・P-29erは思ったより売れなかった。
・というより650Bへの期待感がBike業界、とりわけレーシーなブランドからの参入が加速した。
・ちょっと29erは生産をスローダウンしちゃおうかな。
・えーい、P-29erの日本向け生産分は後回しかな～。
・650Bの受注見込みが増えるなら、こっちに切り替えようっと。
なんて、ちょっと想像がふくらみすぎましたかね。
いったん、P-29erをおさらいしましょう。
違いに気づかれましたでしょうか？
リアのブレーキホースのルートがトップチューブ経由からダウンチューブ経由に変更されたのでした。
おそらくリア三角内におさめたポストマウント台座への変更によって、下側から這わせた方がスムーズなRを描けるということだったのかなと推察します。
ワタシとしてはP-275の下回しがスキです。重心が下になるから？ （そんなの関係ねぇ？）
スライディングエンドにしなかったことも軽量につながったのでしょう。
ここで一つの雑念が！！
「P-29erを諦めて、P-275にするっていうのもアリ？！」
ただ、そう簡単には踏ん切りがつかないのも事実。
26フルサスでTurner Fluxで下り系全般。29erSSでしっとりまったり里山ライド。
で、650Bって何？
650Bは今のところ自分の中ではとってもレーシーな印象が強いんです。XCレースで勝つために生まれて来たような印象。
そもそも真っ当な650Bに乗車したことが無いので、急がずに結論を出しましょうかね。
79erになったSalsa El Mariachiで里山ライドして650Bの真価を見極め始めたいのでありました。
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今日もありがとうございました！
