久しぶりディレーラーをまじまじとミタ
今日は写真多めで！
SHIMANO RD-M972
XTRロゴをここまで立体的な造形をする必要があるのかな～？？？
ここです。
ヤッターー、シビレステッキーーーー！！！！ ケンダマジックもでちゃうぜよ！！！！
950時代のフォントがホォントに好きでした。キレイなレーザー加工も色褪せないですね。
なんと、外側プレートと内側プレートが複数のリンクプレートによって左右別々に可動するのです。
ガイドプレートが別々の2枚の独立したプレートだってことがわかります。
増えているのは、ガイドプレートが別々に動くように接地されたこの２カ所のヒンジです。
950系は、トップ側に動く際にロー側ガイドプレートが平行移動ではなく、下側が振り子のようにせり上がり、チェーンに素早く接触し変速を促進させる軌道を描きます。これが何回見ていても飽きない。
新フレームは3×9のギアードにする予定なので、実家で眠っていたTurner Fluxからディレーラーをひっぺがえしてきました。
土やホコリがたまっていたので、洗浄・乾燥・可動部分にチタンスプレーをしてまじまじと見入ってしまいました。
いや、ディレーラーの整備は久しぶりでしたね。（LTBはノーメンテってか？）
まずはRディレーラーどえす！
シャドーディレーラーだけに、でっぱりが少ないので、右側を追い越していく車との接触も大幅に現象します！！！
シャドーだけに、車道を走ろう。。。。。
あ、あかん、こんなことが言いたかったわけではない。
コイツになってから変速性能が向上したし、チェーンステイをたたくチェーンの音の大きさも小さくなった気がします。カーボンケージもソソリますしね！
でも、ちょっと気に食わないところが、、、
洗浄する際、歯ブラシのような細かい毛先でないと取れないし、軽量化ともいいがたいような。
ま、とにかくTOYOTA MARK Xみたいなディレーラーってことですね。（いみふー）
次にFディレーラーですが、同じくTurnerから奪い取ってきた970系と、FシングルになったLTBのChargeに付いていた950系が我が家にはありました。
先に970系です。 FD-M971
ここがイマイチなんです。
トップルートでもダウンルートでも両方からワイヤを引ける構造なのはアイディア賞ですが、
ムダに大きくなったカムが、不要ちっくなのであります。
だって、Bikeが上引きだったら上引き専用なFDを付ければいいんでしょ。ふつう。
品種削減、在庫過多対策のあおりをユーザーがうけてしまった結果だと思います。
（おっと、今日のオイラは強気だな。ごめんなさいSHIMANOさん、でもこうして代々購入しているので許して頂戴）
もう一つの不満点があるのですが、先に先々代のFD-M950を見てみましょう。
キラリ＆つるんとしたサーフェイス。それでいいんです。FDは！
なんといっても、このFD
ひっじょーーーーーーーにツクリが精巧なんです。
前から見るとわかりやすいかな。
これはワイヤーを張っていない状態なので初期状態のロー側です。ガイドプレートの間隔が狭いってことは、FDを動かした時にすぐにガイドプレートがすぐにチェーンに干渉して変速を開始させるのではと推察します。
そのため、可動するヒンジ部分が多くなり、6カ所（一本のシャフトで結ぶ左右のグリスポイントで1カ所と換算）もあります。
それに対して、970系はというと、ヒンジ個所は単純なパラレルリンク構造で４カ所
その代わり、970系にはガイドプレートの内側の出っ張り具合に技術が盛り込まれているようです。
こちらは950系
実に秀逸なお利口さんです。
さて、もう一つ950系の美点を紹介。
それは、ヒンジの間隔がとってもワイドなこと！
これと、3枚上の970を比べると一目瞭然です。
やはりヒンジ間隔が広い方が剛性も強いし、大きな空間も生まれるので泥ハケも良いでしょう。
最近の980系は触ったこともないんですが、970同様に一般的なリンクの固定型ガイドプレートのようです。中の人ではないので、本当の事情はわからないですが、最新の最高機種がシンプルになったってことはそれなりの大人の事情があったのでしょうかね。
というわけで、
新フレームのFDは10年選手の950兄さんを付けることに決定！！
あとは、フレームの入荷を待つばかり
これにて、「どうした970！ 950はすごかった」の巻きを終わります。
今週末、晴れたら走ります
あ、まだSSのSalsaですけどね！
今日も応援ありがとうございました！
