サルサ野郎は考えた

Bike(ジテンシャ)のコトばっかり。主にMTBとグラベルとバイクパッキングね

初メンテはLong Tail Bike

昨年、前乗りから後ろ乗りになった我がLong Tail Bikeですが、実際に2,3回子どもを乗せてみて要改善ポイントがわかり、手をつける時間をとれぬまま、年を越してしまいました。

妻の年末年始休暇が終わる前の二日間で、気になっていたところを全てメンテしてみましたよ!

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1) フロントリングのチェーン落ちを回避せよ

空転時にチェーンがたるみ、インナー側に落ちる傾向にありました。
ハブなど駆動系の動きが渋くなっていたのでしょう。
メンテスタンドを駐輪場まで持っていくのが面倒だったので、重いLTBを横にしました。

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そして後輪やチェーンを取り外していきます。

こんなに汚いチェーン。ほぼ1年以上ノーメンテでしたので。(反省)
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私の場合、広口のNalgen1Lボトルに入れて、洗い油でシャカシャカ。
その後、お湯で何度もシャカシャカすすいで大まかな汚れを落とした後、マジックリンを付けて手もみ洗いします。

すると、こんな感じにピッカピカ!
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通常のWetタイプのチェーンオイルもあったのですが、ホコリを寄せ付けない効果が高いのでイノテック105で注油しておきました。

リアハブのCrossMax Enduro(2007)のリアハブ、これ開けたのは3年以上前のことです。油切れでスカスカでした。
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MAVIC純正オイルより、やや粘度が高めのChris KingのRingDrive Lubeを少量付けてみました。ラチェット音が80%減。空転しててもほとんど聞こえないほどの静かさに。(無音ていうのもちょっと問題があるんだよね)
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2) 汚いぜ!Rブレーキ
Long Tailは後輪に標準で8inchディスクローターをつけるほど、強大なストッピングパワーを必要とします。そのためパッドもローターもタイヤも減りが早くて、自分水準ですがDHバイクでレースするのと同じくらい消耗が激しい感覚です。

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MAGURA Marta SLのキャリパー。
摩耗したパッドの汚れやホコリで真っ黒でした。
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まだ1.3mm以上あったので、このまま使うことにします。
MAGURA純正は高いから、次買う時はサードパーティーでいいや。

取り付け時にキャリパーをリセットして、センタリングOK
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効果があるのか不明ですが、お札がわりにSEVを2枚貼ってます。

3) 愛情ミラーの位置変更
後ろ乗りになった娘の状態をどうにかしてミラーで確認したい!

ハンドルバー左側に付いていた"同乗車の表情を確認するミラー"
命名「愛情ミラー」
後ろ乗りになった娘のために、改善しました。
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ね、ヘンでしょ! (右側には大きなバックミラーも付いてるし)
でもね。
これが、実にSo Goodなんですよ。
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こんな感じで後部座席を確認できます。
実際には自分の左太ももとお尻が邪魔するのですが、多少カラダを動かせば、なんとか見える(はずです)

四六時中、顔が見たいというわけではなく、寝落ちしてしまったかどうかを確認したいという気持ちが強いというのがネライだったりします。


4) チャイルドシートをできるだけ前に移動したい

後ろ荷重が強くてバランスが悪くなったのと、両サイドのポケットの使い勝手が悪くなったのを改善してみました。

Before
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これでは、サイドポケットの開閉をするためのバックルがチャイルドシートに干渉して、まったく機能しませんのです。

After
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取付け位置を一番前方にしました。
バックルが見えるようになり、以前同様に開閉もラクラク~!

5) チェーンガイドも付けちゃった
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チェーン落ちの原因は、ハブ・チェーン・ディレーラーの洗浄と注油で原因を排除したと思うんですが、念には念を。Paulのチェーンガイドが余っていたので補助的に付けてみました。ガイド部分のかかりが浅いので、あまり効果ないかもですね。見た目もあまりよくないので、取り外すかもしてません。

6) 後部ライトは取り付け必須なのだ
これをチャイルドシートの背面に付ければ、被視認性もかなりUp!
思うに、交通弱者である自転車はいかに目立つかでキケン回避リスクも激減するハズです。

はい、これにてLTBのメンテは終了!

次は、Salsaに手をつける予定です!!!!!


メンテをさぼってゴメンナサイ。
だって、重くて部屋に運べないんだもん。
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